いきなりなんだと思われそうですが、年に一回の日ペン競書誌、「ペンの光」規定部の師範試験は、例年9月号に課題発表、10月20日前後締め切り、約一ヶ月後に結果送付というスケジュールだったと記憶しています。

と、いうことは。もうお題発表まで一ヶ月ちょっとなわけです。修行人がこのブログをもうちょっと色んな人々に見ていただくために、早々と師範試験のノウハウ?を書いてみたいと思います。

まず第一

・10月頃にある師範試験前日ペンの講習会は絶対行った方がお得

ご存知の方はご存知のように、講習会を受講して修了書をもらい、期間3年有効のうちに師範試験を受験する(受験条件のうちの一つ)という手順になっています。

参加費も安価ではないため、経済的、時間に余裕を持たそうという場合には、試験の一番直近にある9月末頃の講習会だけ受けるのもお得かと思います。主催者側も心得ておられて、師範試験のヒントみたいな資料も配布されたりします。

(草書も、試験課題で出るものがあったりします)

講習会で添削もしていただけますしね。

・この師範試験は、競書で上位であったり実力のある方はまず合格するので、要項や課題を確認してすぐ取り掛かれば大丈夫

(修行人はそうではなかったけどなぜか合格しています)

・論文試験がありますが、字数少ないのでとりあえず意気込みを書けば大丈夫

・ペン書歴は手書きでもワープロでもOK(という情報を耳にしました)修行人は結局手書きにしました。wordファイルでも残してありますけどね。もし他の部門で必要になればのため(笑)

論文もペン書歴も、課題じゃないからこの字で合否が決まるわけではないと割り切って書くことだと、私は思います。

修行人なんか作品入を入れて送る封筒は、宛名を手書きしてないし、師範試験の時もそうでした。

師範試験の受験料は、昇段試験に比べて結構バカになりません。(師範を受ける本気料なのかな、と思ったりしました)消費税も値上がりするのでその分も上がるかもしれません。受験者の方は、その覚悟で師範試験の課題を提出しましょう(おおげさ)

 

ということで、次は課題編をご期待ください。読者がいるのかどうかわかりませんが。