さてさて修行人は、街の教室で硬筆を始めました。

「ペンの光」という競書誌とその活用の仕方について

というと、大層ですが・・

この競書誌は、購読者数の多い中の一つでもあり、

初心者から上級者まで活用できるようになっています。

また、この通信講座から、ペンの光に編入して

https://www.gakubun.net/pc/contents/shop/LP/pen/a01.html

段級を取得できる制度もあります。

 

修行人は、美文字ブーム?の前から一応お習字やっていたのですが、習っていた最大の理由は「字がきれいに書けたら何の取り柄もない自分に自信をもてるかな?」だったでしょうか。しかしその道のりは長く、未だ達成できていません。

 

「ペンの光」は、他で習った事のある人は、途中の級から編入できます。また、級位の方が人は少ないので、まじめにがんばって毎月出せば、順調に昇級すると思います。

ただ、どんな人も壁がありまして、それが3級から1級、準初段から3段ぐらいの昇級速度だと私は思います。

 

最近はSNSなどの普及により、実力者の方々が作品をネットで展示し、発信、発表できるようになりました。ぺんの光の競書も、あちこちで発見することができるようになりました。皆さんすごすぎ・・・とよく思うのですが、発信されている方は、それなりの実力、練習、実績を積み重ね、慎重に作品を選び発表されていると思います。どんなに熟練者に見える人でもぱっと一発書き(それは私かも)で書いた作品をネットに展示されている訳ではない、と、最近やっと理解できるようになりました。

 

また、昇級速度も、たしかに他のところでお習字硬筆の経験がある方は確かに早いです。ただ、進度の早い人は、練習量も多いし

私のようになんとなく競書を提出していたのではなく、

級位の時からいかにお手本に近い作品を書いて出すか、というのを常に念頭に置いている、と感じています。

 

次回は、なぜお習字はすぐにやめる人が多いのか、と

昇級昇段の壁、について、未だ字が上手とは言えない修行人の視点で語る予定です。(^ ^)