伊勢の五十鈴川いつも澄んでいる川らしく、その日もすごい風なのに、川の流れは穏やか年始から今年は行こうと語ってた場所に、こんな時期だけど?こんなときだから?ガソリンが満タンに入ればふらっと行こうと思ってたので、急遽ビジネスホテル予約してお参りに行ってきましたっ
何箇所も手を合わす場所があるから、もうお願い三昧でちょっとスッキリそんな爽やかな気分でいた数日後。。。
99歳のおばあちゃんが熱が出て入院。そのまま血圧が下がり、あっという間に息を引き取ってしまいました。。。
私にとって、母方のおばあちゃんだから、それこそ小さい頃から面倒をみてもらい、私が働きに出る頃になっても、会いに行くとお小遣いを握り締めさせて、「内緒だからね」と何か持たすまでは帰してもらえなかった。。。
温泉が好きで、なんどか旅行や日帰りで箱根にもドライブしたりと、楽しい思い出もたくさんあって、88歳くらいまでは出かけるの大好きな人でした。
でもだんだん言ってることがおかしくなり、自分の息子と住んでたけど、お金を盗ったとか、足がつって痛いと救急車呼んだり、家での生活が難しくなり老人ホームで数年は過ごしてました。
私の母はおばあちゃんの面倒を見たかったみたいだけど、父のおばあちゃんが家にいるから、無理で泣く泣く施設へ。。。
そんなんで、双方母はおばあちゃんがかわいそうだとずっと思ってて、本人は痴呆になってもずっと家に帰りたがり、なんだかお互いがかわいそうに思え。。。ホームですっかり管理された生活で長生きできてることもちょっと疑問に思ったり、で去年は自分の子供のこともあり一年半くらい会わずにいての訃報に涙は少し出たけど、なんだかホッとしたような不思議な気持ちでした。。。
でやっぱりホームに入ったのもいろいろわけありで、人の死後いろいろ身内のごたごたがあるとはよく聞くけど、目の当たりにして、怒りとあきれることだらけで、まったく涙が出なくなっちゃった。。。
そんな時にやはり母ちゃん寝不足と疲れ?でまた吐いたりして、もうそっちに気持ちがいって、順番狂わなかったことだけが、ほんとにお互いよかったなと。。。
そんな大変な晩年だったけど、最後は身内だけでも60人くらい、娘息子、姪っ子、甥っ子、孫、ひ孫とたくさんの人に見送られ素敵な生涯だったと思わずにはいられなかった時間でした。
おばあちゃん今までありがとう!!安らかにお眠りください。みんなのことをずっと見守っててね。