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☆ 健康維持のバロメータ~ ☆

心不全の諸症状と戦いながら10年、元気になるためには、体に余力の力があるかどうかのバロメーターを知り、
体への負担を最小限に過ごすことが大切だと知りました。

いろいろな経験から得た知識や体験から模索した「ナースのつぶやきブログ」です。

「少しの熱くらいなら、サウナで汗をかいたら治る。」 


「お風呂で良く体を温まれば治る。」


お風呂に入ると体は温まり、血液の流れは良くなりますが、

お年寄りの人は、体調が悪いとやはり、お風呂は見合わせます。


そういう私も若い頃は、「気持悪い」と入っていましたあせる


では、何故、お風呂は体に負担がかかるのでしょうか・・・目


お風呂に入ると血液の循環が良くなります。

ダウン

循環が良くなった筋肉はゆるみます。

ダウン
心臓は、ゆるんだ筋肉に、大量な血液を流さなければならなくなります。

ダウン

多量の血液をしっかり流さなければならない心臓には、疲れが生じているのです。

ダウン
心臓が疲れると免疫力が低下し、翌日に風邪を引いたり、

かえって体に冷えを感じさせてしまいます。


お風呂で負担がかかった時に起きやすい症状とははてなマーク


・眠りにくくなる。

・入浴後に寒気がする。

・朝に手が握りにくくなる。

・顔が火照る。

・翌日に風邪を引く。

・足が吊る。

・動悸がする。

・鼻がつまる。鼻水がでる。

・お腹が張る。


元気のない、エネルギー不足の高年齢者の人にとっては、

お風呂は疲れやすいです。


元気な人でも、1日の疲れをとるのには良い方法ではあっても

やはり心臓には負担がかかっています。



お風呂での体への負担を軽くするワンポイントアドバイス~!!


・お風呂上りには、膝下に寒気が起きない程度、

 足に少しお水をかけてあげると筋肉が引き締まり、

 血管も収縮し、心臓の負担は少し軽くなります。 

 (入浴後に汗が止まらない人は、

  汗が引きやすくなりますよ。)


・お風呂は心臓に負担がかかります。

 心臓に血液の戻りを良くするように 

 お手伝いをしてあげると負担が軽くなります。

 入浴後は、体を少し横にしてあげてくださいね。


・血圧は入浴後は少し上がりやすいです。

 計ってみて、下がるようなら

 心臓がバテているのかもしれません。


・食事直後の入浴は、消化で体はたいへんなんので、

 消化での負担が少なくなってから入浴してくださいね。


・心臓や肺は24時間、休みなく働いています。

 湯船の中で、胸周囲の筋肉をほぐすために

 逆腹式呼吸で胸を大きく膨らませながら

  一気に息を吸い、 ゆっくりと口をすぼめて

 息を吐きながらほぐすのも効果的です。