Kazuhiko Kitayama.com

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成功への軌跡と徒然なる日々

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先日、経世論研究所の三橋貴明先生の講演会に参加してきました。

 

講演タイトル「第四次産業革命 −生産性向上で日本大復活−」

 

非常に面白い内容だったので、備忘録も兼ねてシェアします。

 

❏主要国の中で若年層失業率は日本がダントツで低い

 具体的には、日本(4.8%)、欧州では20%以上

 スペイン・ギリシャに関しては50%

 

これから日本の若年層失業率はもっと低くなる→人手不足

大企業はどんどん囲い込みに走っている

 

過去、日本もバブル崩壊までは大きな人手不足が長く続いていた。

高度経済成長期の日本は人手不足を補うため、生産性向上が必須だった。

それは慢性的な人手不足の中、移民などにも頼れない状況があったためいかに効率よく作業を行うかが求められた。

その中で日本的な経営=終身雇用制度などが整備されてきた背景があるが、バブル崩壊とともに終身雇用制度は崩壊し、非正規雇用が増えていった。

 

このような経緯があり若年層失業率は上がっていたのですが、これからは少子高齢化の影響で15歳〜64歳の生産年齢人口が大きく減ってきます。

 

その中で第四次産業革命として注目されているのが、

人間の「動作」を支援する技術

のようです。

 

例としては、サイバーダイン社の手掛けるパワードスーツは実際にロボット技術で腰への負担を軽くするとして建設現場支援などに導入もされている。

 

これは、介護の現場などでも非常に注目されているようです。

 

また、老朽化する社会インフラの点検を効率化する切り札としてもロボット技術は注目されている。

具体的には橋の点検にドローンを使い打音検査なども行えるような研究。

 

このようなロボット技術を駆使して、生産性向上で日本大復活が必ず起こるということでした。

 

以上が本当に簡単な内容のあらましですが、日本経済にとってあまり明るい先行きが見えない中で非常に夢のあるお話しだったと思います。

 

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三橋貴明先生の著書オススメです。