★Shall we talk about our future★  素敵な家づくり -2ページ目
こんにちは!
お久しぶりです、スタッフNです。

今回は、地盤改良工事を見てきました。
事前に地盤調査を行い、地盤対策が必要だと判断されました。
地盤が弱い場合、時間が経過するにつれ地盤沈下が起こり、建物が倒壊する恐れがあります。建物を安全に支えるため、適切に地盤の補強をします。それが『地盤改良工事』です。

地盤を調査する方法・地盤を補強する方法は、色んな種類とパターンがあります。
今回、地盤調査はボーリング調査、改良工事は深層混合処理工法です。

ボーリング調査は、正式にはボーリング・標準貫入試験といい、掘削機械を用いボーリング(くり抜くこと)によって、地盤に細長い孔をあけ、土を採取する。併せて、1m毎に地盤の硬さを測定する標準貫入試験を行う調査です。

調査はこんな感じで行われました。
     ↓ ↓ ↓ ↓ ↓





調査の見学には行っていないので、業者さんからの報告書の写真ですみません(笑)


地盤改良工事は、深層混合処理工法です。よく言われている柱状改良工法のことです。掘削装置をつけた改良機により、支持層まで掘っていき、固化剤液を吐出しながら掘削撹拌混合する。撹拌装置を回転させながら引き上げ、柱状の改良土を作成していきます。それを繰り返し、何本もの柱状の改良土ができ、地盤を補強します。
ちなみに今回の地盤改良工事では40本程作成しています。

改良機はとても大きいです。


ショベルカーで少し隠れてしまっていますが、ショベルカーに乗っている作業員の方のおかげで大きさが際立っています…!


掘削撹拌混合の動画です(*^^*)
YouTubeで上げてるので是非ご覧ください。




今回の作業は、約4日間と長い時間をかけて行われるらしいです。
建物を安心安全に支えるために、すごく大事な大事な工程です。
とても勉強になりました!
別の調査方法や改良工事の方法も見学出来たらまた更新しますね(*'ω'*)