今日子供とお風呂に入っていたら、好きな言葉何?と聞かれました。

ここ数年、ブログでもネガティブな言葉ばかりが並ぶけど、せめていい言葉をと思い、ありがとうじゃない?と話しました。
娘は億万長者、友情、優しさと答えました。億万長者になりたいねーと二人で笑って話しました。

子供と話を良くしますが、私の子供時代はほぼ会話らしい会話は無かったと思います。みんなバラバラだった。

そして今流行りの?空中分解しましたよ。

ずっと分解しかかってたんでしょうね。

ある日、母がいなくなりました。
父はアル中が更にひどくなりました。
子供の私たち3兄妹は自分達で生活しなければならなくなりました。
そんな長男もいろいろやらかすようになりました。
次男は普通の感じで友達も多く自分で逃げ場を作ったんでしょうね。
私はだんだん無口になって自分の中に閉じこもり空想の中で遊んでいました。暗い子供でした。

当時は会話はありません。
日々生き延びるだけで精一杯。
ご飯なんてまともに食べた記憶もその当時はない。ただケチャップとご飯をまぜて炒めただけのやつをよく食べた。
それくらいしか作り方知らなかったし、本で調べようにも田舎だから図書館までが遠すぎていけなかった。

みんな、他人のようでした。

好きな言葉や学校であった話を一生懸命に話す娘をみると、私もこんなふうに普通にお母さんと話をしたかったなぁーと甘えたかったんだなーと自覚して哀しくなるね。

自分を知ってから、自分を大事にしてるつもりだけど、やっぱり罪悪感だけはなくならない。私は生きていけない人間だと思う。

どうしたら、ありがとうをちゃんと伝える事のできる人間になれるのかな。