宝石の輝きに華を添えて微笑むクレイフラワー | クレイアートを楽しみ日々の暮らしを愉しむ

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〜 in your life〜あなたの日常にクレイアートのある暮らしをお届けするHamaEmi花笑みmakiko clay職人/だるま作家/講師 感動と喜びが広がるクレイアートの世界にようこそ

 
宝石の輝きに華を添えて
微笑むクレイフラワー
 

1080枚の花びらが

誇らしげに凛として
宝石の輝きに華を添えて微笑む
クレイフラワーをつくりました。
 
生花のように瑞々しく
透明感にこだわり
クレイフラワーを制作しています。
 
Hana Emi 花笑みクレイアートの
小林真起子です。
 
 
 
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 思いがけない贈り物が
誕生日にやってきました。
 
とあるジュエリー店舗の
オータムディスプレイに
クレイフラワーのご依頼でした。
期待と不安の中、
ただただやってみたい!と言う
素直な気持に従いお引き受けしました。
 
9月からのジュエリーに合わせて
全国13店舗に飾られています。
 
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お花の色は
『ウルトラマリンブルー』
(こい紫みの青)
上品でノーブルなお色のクレイフラワーです。
和名で言うところの『瑠璃色』です。
 
こい紫みの青は
その名のとおり青に紫を混ぜてつくります。
紫は青に赤を混ぜてつくります。
一つ一つ手順を追って
作り出したい色にします。
 
今回は1080枚の花びらの色を
同じにすると言うことで
大変勉強になりました。
紫にする青と赤の配合
こい紫みの青にする為の
青と紫の配合を計算して今回だけの
オンリーワンな色となりました。
 
こんなに同じ色のお花をつくるのは
初めての経験でした。
同じ色の粘土であっても
製造ロットが違うと、違うと言うこと。
同じ色同士では差がなくても
混色した時にその差が生じる
と言うことが分かりました。
 
なので、配合のやり直しが発生しました!
 ショックで一瞬凍り付きましたが…
そんな暇はありません!!
作り直しをして全て同じお色に!
でもやっぱりここでもあれっ?!
ちょっとこの子とこの子違わない?
ってもう目も大変です。
その日のコンディションで粘土の発色も?
乾きも違います。
まるでお蕎麦やパン生地と同じ
生き物のようでした(笑)
 
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納品前に整列してみました。
圧巻です!
光の色で表情を変えるお花たち・・・
どれも素敵!
親ばかですね^^
 
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制作にあたり
これまで一緒にクレイを頑張ってきた
親友にお手伝いを頼みました。
彼女は私の結婚後の人生において
切っても切れない存在です。
今回も彼女無しには 
完成はあり得ないと言っても
過言では無いと思っています。
ほんとうにありがとう!!
無事、納品3日前に
全てのお花に額を付け終わりました。
それがこの写真です。
お尻の写真(笑)でも愛おしい(笑)
 
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こい紫みの青に合わせて
明るめのブルーグレーのお色みです。
バッチリ、スッキリした色合わせです。
 

今回お花に使った粘土は2355g

2kg超えにビックリですね。 

花びら一枚は2g程度なのでね〜

花びら1080枚

額は450枚

実際はこれ以上につくりましたので

相当な数になりました。

 

最後は協力してくれた家族の

応援してくれたみなさんの

お店のお客様の

幸せな笑顔にありがとうの

気持ちを込めて送り出しました。

 

お陰様をもちまして無事納品

無事ディスプレイされている

様子を写真で送ってもらいました。

(一般の方は写真撮れないのでね。)

あぁ〜本当に飾られているだ!

夢じゃなかったんだ!とはじめて実感しました。

 

飾られている店舗全て

周りたい気持ちで一杯です!

 

今回このようなお仕事をさせて頂けたのも

私を見つけて選んでくれた

企画担当の方のお陰です。

M様にはただただ感謝しかありません。

ありがとうございました。

 

 みなさまの目に触れることがございましたら
これがHana Emi花笑み小林の
お花だと感じて頂けたらと思います。
 
素敵なジュエリーがお待ちしおりますので
合わせてご覧くださいね!
 

Hana Emi花笑みクレイアートの小林真起子
のブログにご訪問頂きありがとうございました。
 

 

追伸…一番しあわせな笑顔になっているのは

クレイフラワーをつくっている私かもしれませんね(笑)