私の友人で人見知りが全くない同僚のYさんがいます。
Yさんは、飛行機で海外に行くときも、初対面の隣に座っている人と普通に会話をして10時間近い飛行機での移動を満喫しています。
また、ワークショップや研修が始まる前の時間に、講師であるYさんは、早めにセミナールームに来られた参加者に積極的に話しかけていき、笑顔で
「Yです。よろしくおねがいします。今日はどちらから来ましたか?」
などと、初対面の方ともガンガン話をすすめていきます。
一方、同じ仕事をしている私は、
飛行機では、CAさんにも話しかけられるのは苦手で、隣の人と会話するなどありえない話です。でも、10時間近い移動では、あまりにも暇なので、少し隣の人と話してみたい気持ちはありますが、自分から話しかけることはありえません。
Yさんと同じ仕事をしているので、ワークショップや研修もやっているんですが、スタートするまでは、基本参加者とは話しません。話しても
「おはようございます。」
以上です。
休み時間などは、講師という立場上、参加者が内容を理解しているかどうかを確認する必要があるため、参加者と話をしなければならないので、勇気を振り絞って、話しやすそうな笑顔の人にだけ話しかけに行くのです。
仕事が終わって、一人の時間になると、ほっとします。
「ようやく終わった〜」
では、なぜそんな人見知りな私がコーチングというコミュニケーションの極みみたいなもののトレーナーができているかというと、
基本、ナチュラルに話したり、長時間話し続けるのは苦手なのです。だから、もともとのコミュニケーションの達人よりどうやったらいいコミュニケーションを取れるかを試行錯誤してきました。
ですので、コミュニケーションを高める方法、コミュニケーションを手抜きしながら、人間関係を構築する方法が難しいという立場で学んできました。
いやいや、逆に人見知り 言い換えると 「ぼっち力」が、新しい人間関係を構築するのに有利なことを見つけました。
このブログで「ぼっち力」が、どのように自己実現に有利か、人間関係構築を助けるかをご紹介します。