仕込み編パート2です。
過去半年は家二郎系ばかり作っておりました。
家ラーメンはすべてノートにレシピメモしております。
そのレシピメモを元に、和出汁、動物出汁を更に改良しました。
肩ロースはネット巻なのでそのまま、バラは赤身を外にして巻きます。
均等に熱入れたいので、筒状には整形しますが。
バラは@巻きに
巻きづらい時には包丁入れて、開いてから巻きます。
「沸騰しないコトコト」の温度に2時間投入。
黄金色で出したいので、計4時間~5時間で抽出。
二割ぐらい大きさが小さくなるのね。
肩ロースも同時に取り出して、
醤油のカエシも作ります、冷蔵庫に保管の2年もの?も投入で
継ぎ足しスタイルです。
返しは、「醤油3:みりん(風)1:あら塩0.3」
アルコール飛んだらチャーシュー投入30分~40分かな。
ニンニク3かけで風味入れます。
カエシが冷めたら引き上げです。
同時にスープも冷めたら濾して抽出。
予想より色が濃くなってしまいました・・・f(^_^;
火の入れすぎでしょうね、取り出したガラは小さい鍋に移して
拳骨1本追加、背脂300g追加で2番だしの動物系出します。
得意とする家二郎系です、ニンニクもバンバン入れましょう(笑)
乳化させるので、やや強火で4時間かけて抽出のスープ。
残ったガラはバラバラ、キッチリ取った感の残骸です(笑)
今回の家二郎系のスープは、近所に出来た(とドンコツ系)のイメージw
↑去年頂いた「宮二郎さん」の一杯です。
濃い目、こってりのドロンとしたスープ目指しました(o^―^)ノ
コンロが空いたので、和出汁作ります。
鰹節(荒節)3:昆布1:煮干1:乾燥しいたけ1:あごだしの元少々。
水出しした煮干出汁水に全部投入、そのまま2時間ほど落ち着かせます。
画像ありませんが、一瞬だけ沸騰させてから抽出しました。
出来たスープ三種類。
左がラーメンベースの動物系、中央が背脂ニンニクの家二郎系。
丸い容器は濃い目の和出汁です。
化学調味料は無添加(家二郎は除くw)の一杯作る予定です(o^―^)ノ
麺打ちです。
今回も春よ恋100%で打ちました。
配合ですが、加水率40%・塩と粉潅水はそれぞれ1%
水回しで1時間は落ち着かせます。
小麦と潅水で化学反応で、やや黄色身帯びます。
1時間後、厚手の袋で整形します。
弾力ハンパねぇ~・・・、全体重かけて伸します。
おかげさんで、本日筋肉痛なのよ(爆)
伸せたら、小野式製麺機で複合させます、大体4回程度伸します。
帯麺にします。
複合していますので、麺の層が見て取れますよ♪
また寝かせて(袋に入れて1時間程度)ようやく最終の厚みにして
製麺作業です。
パスタマシンですが、伸しの部分は壊れましたので切歯のみの使用です。
この時は厚み1ミリ、ラーメンですので中細に仕上げます。
茹で上げ見込んで膨らむので、生の状態の見た目は細いです。
家二郎は極太でね(* 'ー')ノ
寝かせが甘いと割れてしまいます。
計2.5キロの製麺作業、最後の掃除機かけが大変なの!
周りは粉だらけwww
個別で袋つめ、トッピングの抽出作業に入ります。
ラーメン(中華ソバ)にはチー油の抽出。
鳥ファットあるので、鶏皮よりもお手軽です。
フライパンでじっくり熱を通して、チー油を出します。
出たチー油に香をつけます、今回はネギの香と焦がしネギのトッピングも。
やっと段取り8割終了。
冷蔵庫で冷やしたチャーシュー、味玉など切り分けたり
味玉トロリン♪
しかし、チャーシューの脂身多いのはお値段も安いからか・・・f(^_^;
メンマ、白髪ネギ、水菜なども仕込んで一息つけました。
あ、抽出したスープが多かった、しかも貝の割合が足りなかったので
ビールとホンビノス貝の買出しもやって、仕込み終了ですわ♪
意外にでかいんですこの貝(笑)
お疲れオレ・・・・
あとは食うだけだ。
次回に続く
ここまでお付き合い、ありがとうございますm(_ _)m