劇団ONのOこと、大木谷です。

4月も終わりに近づき、平成が終わろうとしています。
あぁ平成。おぉ平成。

さて、今日は身体・呼吸の話です。
前回の稽古ではよく声が出たんですよ。せっかく良い声が出たので、続けていきたいな、と感じたのでどうやれば前回のように声が出るのか、よくよく考えてみました。

１．深呼吸による空気の通り道の意識

まずは準備運動において、ストレッチなどを行いました。柔軟も含めて。
そこでは深呼吸することで、伸びが良くなったり、痛みが緩和されたりすることが多いかと思います。
ストレッチの際に深呼吸を行うことで、今身体がどういう状態で、どこに空気が送り込まれているか、その感覚を持ちやすくなると思います。
さらには、ヨガも10分間行いました。ストレッチとヨガ、何が違うかというと、動きと呼吸を連動させて行うもの、というのがヨガのポイントだそうです。
なので、呼吸をいやでも意識せざるを得ません。
呼吸しながら身体を動かす。身体を動かしながら呼吸をする。この身体と呼吸の対話が織り成す運動がヨガだそうです。
丁寧に身体の動きと呼吸を合わせることが、良い発声につのがるのではないかな、と思いました。

２．体は楽器である
音の発生する原理は、振動するものがあり、その振動による空気の振動が音となります。ということは、きちんと身体が振動する状態になることが非常に大切ですね。
身体がしっかりとほぐれる＝しなりやすくなる
変な筋肉が緊張していない＝よく揺れる
このことが関係していそうですね。
ヨガも大きく貢献してくれたと思います。
ヨガを行うと、体中がぽかぽかしていました。自律神経が整えられた成果なのでしょう。
また、背中周りの筋肉、おなか周りの筋肉をしっかりとほぐすことにも成功したので、丹田に力を入れやすくなり、振動を大きく増幅させることができたのだと感じました。

おそらく、まぁたまたまですが、上記のようなことがうまく合わさって、良い発声につながったのだと思います。
みなさまもぜひ、アップにヨガ！ご活用ください。

阪急御影駅の窓でお別れします。ではまた。

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劇団ON第3回公演
『7ストーリーズー7階でおきた7つの物語』
【作】モーリス・パニッチ【訳】吉原豊司
【演出・潤色】西田かをる

【日時】8/10(土) 13:00―/17:00―
【会場】神戸三宮シアター・エートー
【料金】一般(予約) 1000円
一般(当日) 1200円
高校生以下 500円

【ご予約】 http://ticket.corich.jp/apply/99285/

ヨガと窓@O木谷佳昭