金本です。
今回の公演では、本当に沢山のお客様の力を借りて
何とか無事に、そして盛況に、終える事ができました。
この場を借りて、御礼申し上げます!!有難うございました!
(ポップコーンが足下に飛んでしまった男性の方、本当に申し訳ありませんでした)
さて、挨拶の方は、主催者の石川氏に任せておいて
今回は、沢山いただいた皆様からの疑問・質問をいくつかご紹介致します。
Q1 「いつも、どれくらい稽古しているんですか?」
→A1 「そんなにしてません」
低予算・高品質をモットーとする私たちですが、
普段は生活をするために(=酒代を稼ぐために)やむを得ず、仕事をそれぞれ持っています。
ですので、稽古は土日のみ。
しかも、年末年始、お盆、ゴールデンウィーク、その他祝日はくまなく休む
という、福利厚生に優れた劇団となっています。
【ある日の稽古の流れ】
13時:集合時間。なのに半数が集まらず。
↓
14~15時頃:ぼちぼち集合。二日酔いはおろか、朝飲んで来るうつけ者も。
↓
15~16時頃:ボール投げ、せんだみつおゲームなどで、体をじんわり温める。
↓
19時頃:稽古に行き詰まり、居酒屋へ。
↓
↓
翌週土曜 13時:すっかり先週のダメ出しを忘れた役者達が集合…。
Q2 「どうやってセリフを覚えるんですか?」
→A2 「役者によってまちまちですが…」
将夫役の雑賀さんの場合
「稽古場で覚えちゃう。足らない分は飲み屋で少し台本をめくる程度」
とのこと。
私、金本も同じく、稽古中に何度かやってると何となく入っちゃいます。
どうしても頭に入らない時は、朝電車の中で読みます。
夜じゃなくて朝ってのがポイントのようです。
今回の稽古中、とある女子が
「どうやってセリフ覚えたらいいのか、わかんない」
と、ビックリ発言。
アンタっ!何回出演してるのよ!!
Q3 「台本はどうやって書いてるんですか?」
→A3 「手書きを卒業しました」
台本は、主催の石川満氏が苦労して苦労して、身を削って書いています。
(と、言うことは、今回の夫婦のモデルは!)
これまでの作品は手書きでノートに書いたものを、後で清書していましたが
急速にIT化が進み、今回の公演からPCを導入。
「消したり、追加したりするのが、楽で良いですよねー」
と、大変ご満悦。
しかし、スピードは…。
ちなみに、今回の台本は本番の3週間前に完成しました。
(この時点での残り稽古回数は、6回)
良かった。
間に合って、本当に良かった!!
(文責:ピローニ小林)