27日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で、爆笑問題の田中裕二が、タモリからバラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)の終了について、直接謝罪を受けていたことを明かした。

22日には「笑っていいとも!」の終了を、司会のタモリ自ら番組内で発表。レギュラー陣や多くの芸能人が終了を惜しむ声を上げ、爆笑問題の太田光に至っては、23日の放送でタモリに「やめるって、なんですか!冗談じゃない、オレ、聞いてないよ」「やめないですよね」などとつめ寄る場面もあった。

「日曜サンデー」のコーナー「ラジオ サンデージャポン」でも「いいとも終了」を取り上げており、田中は「我々もずっとレギュラーでね、13、14年くらい出てますけどね。これ、びっくりしました」と切り出したのである。

田中によれば「終了宣言」の3日後の「いいとも!」では、タモリ自ら楽屋を訪れ、謝罪したという。

タモリが「まあ、ちょっとね、こういうことになったんで…」と呟きながら申し訳なさそうにしていたため、田中は「太田にいろいろ怒られたでしょ」と明るく声をかけたという。

タモリは「いろいろ言われちゃってね…」と答え、苦笑いするばかりだったとか。

さらに番組中で「いいとも!」終了を宣言することになった理由を、タモリは「発表もね、それぞれ個々で言ってるとまた大変だし、どっからどういうふうに情報が漏れるかわからないからちょっとこういう形になっちゃって。申し訳なかったね」と説明し、田中にその胸の内を明かしたという。

今回の楽屋でのやりとりを通して、田中は「タモリさんはすごい気を使って、ご丁寧に謝られて…」と話し、タモリのあまりにも気を使う姿に感銘を受けているようだった。

10年以上いいともに出演している爆笑問題とタモリの関係性が垣間見れた今回のエピソード。

こういった一人ひとりに対するタモリの気遣いこそ、32年もの間「いいとも!」を続けられた秘訣なのかもしれない。

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爆笑問題・田中裕二が、『笑っていいとも!』終了でタモリから謝罪を受けていたことを告白!!太田光はブチギレていたことが判明