神田うの。
「うわぁ…」
って引きます。
あまりにも世間知らずだったり、偉そーだったり、まーいつも感じが悪い。
中村うさぎ氏が
「ホントに頭カラッポね」
と、コキおろすのもよく分かる。
テレビでもブログでも、
自分が前から好きだったものが流行ると、うのはそんなのとっくに知ってたしみたいなことを言わずにはいられないところとか、
自分が泊まった水上コテージはその中でもグレードが一番高いところだからとわざわざ言わずにはいられないところとか、
こんなに凄い方ともうのはずーっと仲良しで可愛がってもらってるんですアピールとか、
うのほど素晴らしい女性はいないって言われちゃったとか言い出したりとか、
もう、皆さんご存知のとおり とにかく
「うぜ〜〜〜〜〜〜」
って思うことがありすぎる神田うの。
しかし。
それでも需要があり続ける神田うの。
私もなんだかんだ神田うののブログは読み続けているし、その突き抜けた贅沢な暮らしぶりを実はすごく楽しく読ませてもらっているのである。
だって、娘(通称 小UNO)のバイオリン合宿で山梨に行くのにヘリ移動とか…凄すぎる。
私には絶対行けないような高級店での食事とか、高級ホテルとファーストクラスでの旅行とか、見ていて楽しい。
お金の使いっぷりが半端なくて、逆に気持ちいい。
芸能人はそうでなくっちゃ!
だってお金ある人は使ってくれた方が経済もまわるし、お金あるくせに庶民アピールする芸能人よりずっといい。
それに神田うのはご主人も資産家だけれども、自分でも相当稼いでいるというのも凄い。
神田うのがウェディングドレスのデザインを始めた頃に、ドキュメンタリー番組で自分のアイデアがうまく伝わらないことに苛立ち威張り散らしている姿を見て、
「だってデザイン画も描けないような素人がイメージだけを口で伝えようとしてもそりゃ無理だろ…一緒に仕事する人がかわいそう。。こんなヤツがデザイナーとか名乗って、ちゃんと専門的に勉強してきた人たちがこんなに威張られて…」
とドン引きし、こりゃデザイナーとしてはすぐ消えるな。って思った。
しかしそれから早15年(最初のパンストの時から数えたらもっと)、神田うのはずーっと結果を出し続けている。
本当に、凄い。
神田うのの生み出した経済効果を考えると、本当に、凄すぎる。
という訳で、神田うのは20年間嫌われ芸能人ランキングに入りっぱなしなのも分かるし、
でもこの先もずっと注目され続けるだろうことも分かる。
好きか嫌いかずっと分からないまま。