＃1日
＃2日
★慶応1年2月2日、「鹿児島藩士大久保一蔵「利済・利通」・同吉井幸輔「友実」・同税所長蔵「篤」福岡に至り、一蔵・幸輔、福岡藩世子黒田慶賛「下野守」に見え、元権中納言三条実美等措置の事を依頼す。是日、一蔵・長蔵、福岡を発し、海路上京の途に就く」。
＃3日
＃4日
＃5日
★慶応1年2月5日、「鹿児島藩士吉井幸輔・浪士中岡慎太郎「変名大山彦太郎・元高知藩士」各赤間駅「筑前国宗像郡」に到り、元権中納言三条実美に謁し、福岡藩の事情を報ず。実美、従士土方楠左衛門「久元・元高知藩士」をして慎太郎・幸輔と共に上京せしむ。１３日著京す」。
＃6日
＃7日
＃8日
＃9日
★慶応1年2月9日、「萩藩、藩士村田蔵六「永敏・後大村益次郎」を上海「清国」に遣し、藩船壬戌丸を売却せしむ」。
★慶応1年2月9日、「鹿児島藩主生父島津久光「大隅守」の使者小松帯刀「清廉・家老」・同大久保一蔵、弾正尹朝彦親王に謁し、参勤交代停止の朝命を幕府に下されん事を請ふ。尋で１１日前関白近衛忠煕・内大臣忠房に謁し、請ふ所、亦同じ」。
＃10日
＃11日
★慶応1年2月11日、「征長総督府、福岡・久留米・佐賀・熊本・鹿児島の五藩に令し、再び元権中納言三条実美等五人及其従士を五藩に分置せしむ。尋で「１４日」令して従士を五藩適宜に分監せしむ」。
＃12日
＃13日
＃14日
＃15日
＃16日
＃17日
＃18日
＃19日
＃20日
＃21日
＃22日
＃23日
＃24日
★慶應1年2月24日、「鹿児島藩士西郷吉之助・関山新兵衛、熊本藩士和田権五郎、久留米藩士伴勝三郎、福岡藩士月形洗蔵・筑紫衛、佐賀藩士中野数馬等、太宰府に会商し、三条実美等江戸護送の幕命に対する策を議す。吉之助・衛及福岡藩士早川勇等、上京周旋するに決す」。
＃25日
＃26日
＃27日
＃28日