大気圏上空には何百、何千もの
宇宙船が地球を観察しているという説がある

その理由は宇宙で初めての
「神による文明への直接介入」が
この地球であるからだ。      

以下、
ニール・ウオルシュ著『新しき啓示』より

多くの人たちは生き方を変えるよりも
いっそ破壊したほうがいいと思って
いるように見える。

生き方を変えるより
生命を終わらせるほうがいいと
思っているようだ。

結局わたしたちの文明は
現在のパターンが劇的に変化しないなら
崩壊していくにちがいない。

そして、
その時が来るまで何年か、何十年か
しかないことを教えている。

人類には「選択のとき」が来ている
今のままでは文明が終末を
迎えるのではないか。

現在の世界が直面しているのは
スピリチュアル(霊的)な問題なのだ
霊性に関する考え方ゆえに
人間は殺しあっている、

人間には霊的な問題だけは
どう解決していいのかわからないらしい。

人間は「聖なる書物」の奥にある
本当のメッセージに
耳を傾けていない。

人間は聖なる書物がこう言っていると
「自分が思っているとおりにしている」
だけだ。

「聖なる書物」はたくさんあるのに
わたしたち人間は一つしかないように
行動している。

「聖なる書物」が一つだけだと
言うばかりでなく、

その書物の解釈も一つしかない
「自分たちの解釈が正しい」と言う。

この霊的な傲慢さが
人類最大の悲しみを
引き起こしている。

それは、
「ほかのすべてを諦めてでもいいから欲しい」
と思うものが、
人間にはあるからだ。

人間はそのためには「愛を捨て」「平和を捨て」
「健康や調和や幸福」を捨てる。
そのためなら、
「安全や安心や正気すら」も捨てる。

そういうものがある

それが・・。「正義」だ

あなたがたは苦労して
積み重ねてきたもの、
創造したもの、そのすべてを

「正義」のために捨ててかえりみない
それどころか、
生命まで投げ出す。

だから新しい信念の体系は、
古いものを根底から否定するのではなくて、
「新しいものと古いもの」との組み合わせになる。

現在の信念を「超越する」とは
否定することではなく、
「つけ加える」ことなのだ。

それを為すための情報が

この本である。

    ニール・ドナルド・ウオルシュ著
 『新しき啓示』