「律女立つ」」へのご来場ありがとうございました。

頂いたアンケートのいくつかをご紹介します;

面白かったです。天才は、いつでも身勝手で、周りを巻き込んで、一番迷惑するのは家族で。。。それでも、天才は死んだ後に懐かしんでもらえる。歴史のスターの影で苦労する素朴な人物たちの心情に涙が出てきます。

前回公演も観させていただきましたが、とても濃厚でギュッと詰まった、何とも贅沢なひと時を過ごさせていただきました。次も観たいと思える公演です。けい子先生、最初と最後しか出られないのに、いいとこ取りでとてもズルいと思いました(笑

心情が細かく描かれていて感動する所がたくさんありました。小さい劇場での観劇は初めてでしたが、一体感があって良かったと思いました。迫力もありました。(ただ椅子が硬くて、おしりが痛くなりました)

とても感動しました。子規の苦しさも、それを支える妹、母、弟子たちの気持ちも追体験したような舞台だったと思います。女性の自立というテーマは、現代にも通じると思いました。

丁寧な生き方をした明治の人々を思い出させられました。今が余りに恵まれすぎ、失った物が多いことを反省させられます。正岡子規の作品を、もっと読んでみたくなりました。(女・60代)

小さい劇場はやっぱり良いですね。子規は好きなので楽しかったです。お母さんと妹さんのことはあまり知らなかったので、観て良かった。お母さん役の方が、すごく可愛かった。あと、お母さんと律さんの松山弁の会話も。私も介護生活に入りかけているので、現実味がありました。

那須さんの知り合いで、劇団員ということも今回知りましたが、那須さんステキでした。とても面白かったです。子規のことはあまり知らなかったですが、よく理解できました。最後まで頑張って下さい。(女)

・病人なのに、どん欲な迄の食欲。台所でそれを支え続けた母・八重と妹・律は、どんな食事をしていたのだろう。兄亡きあと貧弱な食生活と介護から律は随分ショックを受け燃え尽きてしまったのではと。それが「律女立つ」のパンフレットを手にした瞬間、舞台を観なければ!!という動機でした。・高知には、はちきんという言葉があるとのこと。律がそういう女性であり、兄を看取ったあと学校に入り、資格もとり、自立した生活をおくった事を知り、安堵しました。・出演者、皆それぞれ熱演、素晴らしかった!来てよかった!もっと多くの人に観てもらいたい。・中野にこんな素敵な劇場がある事を初めて知りました。いつも駅周辺止まりでしたから。

非常に良いお芝居を観せて頂きました。子規について知らないことが多かったのですが、新たに子規と律の生涯について新鮮な気持ちで見聞を広められました。にちょうぎさんだからこそ演じられる子規は、とてもパワフルで、繊細で、物語が進むにつれ惹かれていきました。特に晩年の子規の演技に心打たれました。照明の使い方、障子の使い方等、演出面で非常に良かったです。

とても良かったです!律が自立していく姿に共感し泣けました。子規の晩年の姿は壮絶で、見ていて心が痛くなるほど。世話をしていた律の強さは大したものだと感じました。

とても良いお芝居でした。自然に見入っていました。脚本もよく、皆さんの演技が自然でした。時代物として、よく知らない私でも最後まで楽しく見れました。(女・50代)

おもしろかったです。また機会があればよろしくお願いします。少しイスが硬くて痛かったと思いました。今回、アフタートークを初めて体験しましたが、興味深かったです。

・子規の話が長く、律の子規死後の場面が少なかった。もっと子規死後の場面を取り込んで欲しかった。・出演者の演技が素晴らしかったが、もっと小道具を導入して欲しかった。(男・70代)

素晴らしい公演ありがとうございました。皆さまの演技と実声の素晴らしさに引き込まれました。この空間の音量は、私にとっては、少しきつく感じました。雷にはビックリさせられました。(女・70代)

匂組観劇3度目ですが、毎回それぞれ題材が工夫されていることと、一作毎に味が異なるので、一口でまとめられませんが、それぞれ深い感動をよび起こしてくれます。真剣な取り組みが観客に伝わってくるのが、その原因と思います。(男・70代)

感動しました。律さん、八重さん、春子さん、鼠骨さんが特に良かった。音楽、セットも、すごく良かったと思います。(女・60代)

芝居を間近に見ることは少ないのですが、最後のアフタートークの時間迄、出演者の方と共に出来、機長な時間が過ごせたことは感謝です。出演者皆さまの熱演にも、感動しましたが。匂組のますますの、ご活躍をお祈りしております。(女・70代)