英国のTVシリーズ「ダウントン・アビー」の料理本がとても美しいので


シリーズ1作目を観てみました


料理本は、" Upstairs " と 

" Downstairs " というカテゴリーに分かれているのだけれど


その意味が、やっと分かりましたよ


" Upstairs " は、その館の住人たちの食事


" Downstairs " は、使用人たちの食事だったんですね



少し前に、アンソニー・ホプキンスが執事の役で出てくる映画を見たけど


その中でも、貴族のお屋敷には、使用人だけで、大きな食卓を囲んで食事をするほどいました



最初のエピソードで、日常の朝の風景が描かれています


料理人たちが、忙しく朝食の支度をしていて


「ケジャリーは運んだ?」みたいなセリフがあり


あ、料理本に載ってたやつだ!

と思って、レシピを見てみた


写真で見る限り、日本人も好きそうな、ごはんのお料理です 




作り方は、バターで炒めた冷やご飯を、スープと生クリームで煮て


牛乳で煮ておいた白身魚(燻製ならもっと良い)をほぐして混ぜ


塩、カイエンペッパー、黒胡椒で味付けして、溶き卵を入れて半熟まで煮る、というもの



大きな楕円形の器に盛って、飾りは輪切のゆで卵と、イタリアンパセリです



元々は、インドから伝わった料理だそうでござる





なんか美味しそう〜