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すべて一針一針じっくりと
手で縫い上げていく
レザーブランドのGeek&Freakです。
流行が目まぐるしく変わる現代
こだわり・個性が光る【otaku】に向け
発信していく変則的プロダクト。
裁断、縫製、仕上げに至るまでの
全工程を手作業で行い、趣向を凝らした
スタンダードアイテムを展開。
何かに熱狂しているあなたが持つ
『あなただけのこだわり』
を表現する唯一無二のアイテムを
お作りいたします。
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前回は「血スジ」と呼ばれる
皮革の表面に、葉っぱの葉脈や
イナズマのように細かく枝分かれした
スジ模様について説明致しました。
天然の皮革には傷はつきものです。
見れば見るほど可愛く見える
キズや虫刺されもあります。
傷のある革=悪い革
とは一概にいえません。
ナチュラルテイストに仕上げた皮革は、
自然の風合いを損ねないために、
表面加工をしないので、
原皮に元々あった傷跡も
そのまま表面に表れます。
革は、動物から採れる天然素材です。
多くの場合、放牧飼育されている
これらの動物には、元々傷つきやすい
環境にいます。
つまり原皮には傷がつきものなのです。
ですから、皮革表面に傷のある革が、
必ずしも悪い革とは限りません。
天然素材の革ならではの
特徴のひとつといえます。
こうした傷は、原皮に傷跡として
残ることがあります。
皮革加工の段階を経ても傷は革に
残っていますが、これを皮革業者の間では
「バラ傷」と呼んでいます。
こうしたバラ傷は、動物の皮革である限り、
なくなりません。
バラ傷や虫刺され痕が
あまりにひどい場合は、
革を加工する際に、
銀面(革の表面の一番上の層)を
染料でペイントしたり、
型押し加工などをすれば
傷はほとんど見えなくなります。
しかし、ナチュラルテイストの革では、
このような表面加工を
できる限りしないため、
バラ傷や虫刺されなどの傷が
革表面に出てきます。
ナチュラルテイストの革は、
こうした「自然らしさ」をあえて
生かす素材ですから、
むしろ自然の革の風合いとして、
積極的にお楽しみいただければと思います。
日常生活の中で革製品を使う歴史の長い
欧米では、バラ傷やトラ、血スジは、
革の表面にあることが当たり前で、
自然の特性が生きている証として、
喜ばれるものです。
バラ傷はランダムに散らばっているので、
徹底的に避けてしまうと
ごく小さなパーツしか作れなくなります。
そのため強度的に問題がなく、
美観を大きく損ねない限りは、
目立たないよう柔軟に
取り入れられることが多くあります。
ナチュラルな風合いの革では
個性的でなんとも堪らない表情を
生み出します。
もし届いたアイテムにキズがあれば
「藪や柵で引っ掻いたのかな?」
「ケンカしたのかな?」と
温かい目で見てあげてほしいです。
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