どうも、Geek_Factoryの高木友之助、ポセイドン 橋本です。


7月31日 金曜日!生配信コント「実家に帰る筈でした。」無事に終演させていただきました!ご覧いただいた皆様、携わっていただいた皆様!誠にありがとうございました!

いやー、楽しかった!いつもは感動というか…ちょっとホッコリするパートを入れるんですけど、扱ってるテーマが今それこそ真っ只中のコロナの話題だったので、あえてコメディ一色でやらせてもらいました。

こんな時代だからこそ笑わんとって思うんです。不謹慎な!っていう人もいると思います。でもどだい芸人なんて仕事は不謹慎な仕事なんです。だから僕は不謹慎でも面白い事しなあかんのです。

見る見ないの選択肢はお持ちなんですから。

人類はウィルスだけではなく色んな危機に遭遇してきました。ですがどんな出来事があっても、何かを面白がると言う文化は廃れずに今日に至ります。

人が亡くなったり悲しい出来事を笑えと言うのではなく、そんな時にも笑顔になれる出来事はあるじゃない、今は無理でも明日には笑える事があるかもしれないじゃない、そう言う事なんです。

まぁ僕らしくない変に真面目な話をしましたが本編の話をしましょう。

緊急事態宣言があけてから生配信コントをしましょうと、緊急事態宣言時のオンライン会議で決まったので、それこそ「緊急事態宣言の時の話」をしようと台本製作開始。

自分がUber eatsやってたのもありお話にUber eatsを登場させようと思いつく。

世間ではリモート演劇なるものが出来てたのでそれも取り入れようと「擬似リモート」状態でやろうと「東京と実家」という設定にする。まぁ擬似なんで世間でやられてたリモート演劇では無いんですけど。タイムラグとか考えると編集無しのリモート演劇は僕の中では無いですね…僕の中では。

擬似リモートなので同じ人が東京↔︎田舎どちらも出れるなぁと言うところから竜一&竜二の構想が思いつく。

Uber eatsが家に来るから、他にも家に来る人おったらひと騒ぎ作れてオモロなるなぁ…と思い最初は幸二の友達が来る設定に。でも緊急事態宣言下で友達が来るのもなぁと思い、幸二が金が無く家を追い出されて友達の家で居候してる設定にして最初書き始めたんですが、あまり乗らずにボツに。

最終的に泥棒が入ってくるって設定で落ち着く。

配役で泥棒が斉藤ちゃんに決まった時に、衣装案で「キャッツアイはどう?レオタードで踊ろ!」って言ったら却下されました。斉藤ちゃんのWinkしてるevery Nightは見てみたかったのに。

作中で竜一&竜二がカサンドラやウイグル獄長の話をするのは、その役をやってる方が「獄長まえの」君だから。(芸名の由来を聞いたら「ウイグル獄長」から来ていると言ってたので。)

あと生配信コントの時はいつも↓の写真のように終わる時は「終わり」と何かに書いています。


これは漫画の浦安鉄筋家族のオマージュです。浜岡賢次さんサイコー!

小道具の御幣(おはらいの棒)は正式な作り方をしているらしい。

お札は僕の指定で「キョンシー」のお札にしてもらっている。

小道具の田中角栄名語録は獄長まえの君の私物。

泥に棒を刺すシーンで言われてる木材、マホガニー、ハワイアンコア、ローズウッド、は最近ウクレレを始めた僕のウクレレによく使われる木材の知識から。

泥棒の山田さんが涙ながらに語るシーンでかかる「悲しい曲」は僕と斉藤ちゃんの2人の中では「かずおの曲」で通る。Geek_Factoryの第1回本公演から使ってる曲。

小萩原(おはぎわら)と言う苗字を付けた時、めっちゃ気に入ったんですが結局本編に出てくる事が一回も無かった。地味に悔しい。

とまぁ、裏設定的にはこんな感じですかね?本当に楽しかった。また生配信コントやりたいですね。

今年の年末には本公演をやろうと、もうすでに動いています。12月の頭頃かと思います!詳細は追って報告させていただきます!

今後もGeek_Factoryをよろしくお願い致します!