先週、2カ月ぶりに耳鼻科を受診。医師から「大丈夫でしょう。通院しなくていいですよ」とお墨付きをもらった、
半年ほど前、突然、左耳が聴こえにくくなり、最寄りの耳鼻科を受診。「中耳炎」と診断されたが、原因は不明。持病の影響も考えられることから、かかりつけ医を受け直した。血液内科の医師は念のため、総合病院の耳鼻咽喉科に診てもらうよう、進言した。
耳鼻咽喉科の若手女医は「そのうち自然に治る」と「経過観察」を繰り返すばかり。しかし、鼓膜の奥には液体が溜まったまま。結局、1か月後、鼓膜に注射をし、内側の液体を抜いてもらった。その後、女医の退職により若手男性医師に診察がバトンタッチされ、定期的に診てもらっていた。
内部の液体は無くなったが、鼓膜の周囲の腫れはひかないまま。「2カ月後、検査しましょう」ということになり、この日の受診となった。
外耳、鼓膜、中耳の振動を測定するチンパノメトリー、聴力とも異常なし。耳の中の腫れもひいていた。ただ、血液の塊のようなものが張り付いていたから、ピンセットで取り除いてもらった。
中耳炎は風邪をひいたときに細菌やウイルスが中耳と喉をつなぐ耳管という器官を通って中耳に入り込むことにより発症する。しかし、ジィジは今年に入り、風邪もひいておらず、鼻水や膿が鼻の中にたまったこともなかった。
通常、溜まるのは白っぽい液体だが、ジィジの場合、血液のようなもの。白血病で体の免疫が落ちているから、こうなったのか?肝心の原因は不明のままだった。
さて、中耳炎の治療は終わったが、次は右の奥歯が痛み出した。
この歯は抗がん剤治療の開始に伴い、親知らずを抜いたが、その歯の下敷きになっていたもの。口腔外科の医師も「虫歯になっているようだ。ここでは虫歯の治療はできないから、近くの歯科で診てもらって」と言われていた。
その当時は痛みがなかったが、ここに来て冷たいものや甘いものを食べると、痛みだす。「ああ、また医者通いか」。ホント、嫌になってしまう。