はじめまして 突然で申し訳ないのですが、唐突にゲスの極み乙女さんのラスカについて考察を書きたいと思って書き始めました。
ラスカ自体もう12年くらい前の曲ですよね
今更、です。だからこそです。
全文に突っかかるつもりなので長くなるのは承知の上呼んで頂けたら嬉しいです。
まず入り。
「一体どうして何も考えずあれに同意したりしてるの? さんざん嫌になったろそう思ってるのは僕だけ?『魅力がすごいよ』垂れ流しメディアの声 上手くは笑えないような週末」
これ、まずこの主人公はめちゃくちゃある意味純粋というか、自分の気持ちを大切にする人なんだなと思う。一体どうしてあれに同意してるの?って聞いてる相手が"ラスカ"だとしたら、ラスカは嫌だなと思ってることも我慢するある意味主人公より大人な人ではあると思う。
ラスカというのは女性の名前らしいですね。
さんざん嫌になったろ?そう思ってるのは僕だけ?というのは主人公は本気で疑問に感じていそうですが、聞いてる側からしたら散々嫌になってるのは主人公だけじゃなくてラスカもきっとうんざりしたりしただろうけど、そういうのに対しても賛同しないとやっていけないから賛同してる。
そういう社会というか、大人なラスカと子供な主人公の対比の歌詞とも取れると思った。
そして次の歌詞
「誰か楽しい話を聞かせて それと真逆な短文は直ぐに 指でなぞるだけでできるんだ」
これはデジタルモグラとかとも同様、ちょっとネットを嫌味な言い方して表してると思った。指でなぞるだけで出来てしまう楽しくない話の反対、つまり他人に対しての誹謗中傷や物騒な話題はスマホを指でなぞって文字を打つだけで出来てしまう。主人公の持つ子供っぽさと純粋さが、みんな思ってても言わない『誰か楽しい話を聞かせて』って素直に言えるところに出てるなと思いました。
サビの歌詞「今日もまた 嫌なことばっかり 泣いたふりで避けてばっかり 漕いだ船もまた潜って 明日も綺麗事ばっかり 前向いて歌わないと」これは主人公目線とも取れるしラスカ目線とも取れると思います。嫌なことばっかりだったり、せっかく漕いでた船も嫌な事とか他人からの攻撃で沈んでしまったり、綺麗事が飛び交うこんな世界でも明日も前向いて生きていかなきゃ、これは前向きと言うより自分にそう言い聞かせてる、そんな印象が強いと思いました。
いちばんの考察は以上です。
2番の歌詞、これは正直難しいぞ〜と思いましたね。だいぶ比喩表現だな、と。
「言葉はぽつりぽつり 暮らしてる間に落ちていくんだ 放物線を描いて 船が潜ったあとを着いていく 拾い上げる前にきっと 誰からもみられないまま消えていくんだ」
まず言葉は暮らしてる間に落ちていく、っていうこの表現はそもそもこの曲において言葉にする=言いたいことだったりをちゃんと言える みたいな事だったりするかなと思うので、そういう意味では生きていて大人になって行くうちにどんどん言いたいことが言えなくなって我慢するようになる。みたいな意味かなと思います。だいぶこれは妄想が入ってると思うけど。
で次の船が潜ったあとをついて行って拾い上げる前に誰からもみられないまま消える、これはさっきのサビで沈んだ船をまた拾いあげようと努力したんだけどその努力した部分っていうのは誰からも見られない、気づかれなくそのままみんなの記憶の中から消えていく、っていう。この曲の中の船って一体何に置き換えられるんだろうって考えたのですが、多分これ!っていうひとつのものに絞れる訳じゃなくて、みんなも多分船に乗ってどこかを目指してるから目標に達成したりする為のあくまで手段(キャリア、学力、etc…)を漠然と船、っていう表現にしてるのかなと思いました。
「悪いなまた大切な人を増やしてしまった ラブソングを歌って誤魔化してるんだ」
正直ラブソングの下りはよくわかっていません。だけど大切な人が増えることはいい事のはずなのに悪いな、って最初に付け加えるのは大切な人を失うことの恐怖も主人公はちゃんとわかってるからなんじゃないのかなと思います。失うものも大きくなることを分かってなお、大切な人を大切にしないことは主人公はできない、これもまた大人なら多少友情を捨てても社会に融合することを選ぶ中、主人公のまだ幼さを表してるとも取れる。2番はこんな感じですね、最後まで書き切ります。
落ちサビ「それでも 耐えられなかった思いを書きなぐってしまったから 嘘になるわけない文字を歌う 」
耐えられなかった思い、これこそがさっき私の言った社会に対する疑念と自分もそこに片足突っ込んでるもどかしさだと。そういう思いをやっぱり主人公は抑えきれなくて書きなぐってしまったからこの絶対に自分の中で嘘にならない思いを歌ってみんなに届けたい、特に"ラスカ"に対して届けたいと思って歌おうとこの落ちサビで決意したようにも感じられました。
「やっぱまだ僕は歌うから 泣いたふりしないで聞いてよ 漕いでた船を飛び出して ラスカもう君はいないけど僕は叫ぶよ」
やっぱまだ僕は歌う、これはさすがに完全なる決意。漕いでた船を飛び出すっていうのはそういう社会を生きていく上でのステータスというかそういう枠を超えて本当に人生において大切にするべき感性というか自分の気持ちに素直になる事の方が学歴とか、どこで働くかとか、そんなんより全然大切なんだっていうのを主人公は船を飛び出すというリスキーな方法で身をもって証明しに来てくてる。ラスカ君はもういないけどっていうのは物理的に亡くなったとかそういう訳では無いと思う。主人公の中での自分と同じように純粋に物事を見れてた頃のラスカ、というのはもう居ない(もう社会に溶け込んで大人になってしまった、我慢を覚えてしまった)けどそれでもまだ僕はラスカにさっき言った本当に大切なことをわかって欲しくて歌う。
そして最後の「言えない嘘は真実にして届けメロディ」
ここでいう嘘、っていうのは人を貶める嘘ではなくてこれ、言えない嘘っていうのがポイントで言えないってどういうことだろうって考えた時に社会に溶け込んだ時、我慢している本音のことだと思いました。仮に大丈夫?って聞かれた時、大丈夫じゃないのに大丈夫って言ってしまったらそれはその場を壊さないことに繋がったかもしれないけど自分に対してひとつ嘘をついたことになる。これを真実にするということはちゃんと我慢せず大丈夫じゃない時大丈夫じゃないと言える、そんな君になって欲しいという主人公の願いから届けメロディ、って言ってると思ったし、ここ歌では3回も強調してるから主人公が相当ラスカに対してこれを強く願ってるんだなと思いました。
まとめると、この歌で大きく描かれている事っていうのは、社会に融合し馴染んで生きていく事も大切ではあるものの、自分の気持ちを殺さず生きていくこともそれ以上に大切なんだ、と言うことかな、と個人的に取りました。
ここまで読んで下さりありがとうございました‼️
また気まぐれで書きます。
日本語おかしかったらすいません
ラスカ完結!
