遊星からの物体ふー -11ページ目

実写版映画化希望


私、アニメには全く興味ないですが、木曜深夜に放送中の「坂道のアポロン」はとても素敵な物語だと思います。

1960年代後半の佐世保を舞台にした高校生の青春群像劇。

JAZZを演奏するシーンはカッコイイ。

番組の挿入歌もグー。

ぜひ、実写版で映画化してほしいなぁ。

学生街の片隅で暮らして


今、オレが暮らしている街には大学がいくつかあり、歩いていると多くの学生たちとすれ違う。


すれ違う彼らを包む空気は、今のオレのそれとは明らかに違う。


彼らが過ごす時間と、今のオレが過ごす時間とは、スピードが違うようだ。


彼らは、そのゆったりとした時間の中で、仲間たちと笑い合い、とても楽しそうな雰囲気を振りまいている。


ときに彼らは、自分たちを包む空気の自由さ・楽しさに酔いしれ、度がすぎる行動を起こして、近隣の人々に迷惑を掛けたりする。


「困ったヤツらだ!、オレが学生の頃は、もっとマシだったぜっ!」

と思わせられたりすることもある。


しかし、彼らを包んでいる空気、いや、彼らが放っている空気と言うべきか、とても光輝いて見える。


彼らは、黄金の時間を過ごしているのだ。


今のオレの目には、とても美しく映る黄金。


オレも学生の頃には、黄金の時間を過ごしたのかもしれない。


しかし、オレはその頃を思い出すと後悔の念ばかりが浮かんでくる。


いくら悔やんでも、その黄金の時間は絶対に戻ってこない。


人生一度きりの時間なのだから、黄金のように輝くのだろう。


街ですれ違う学生たちは、まだオレが過ごした人生の半分も生きていない。


これから、社会にでて厳しいことや悲しいことにも直面するだろう。


彼らが、既にそれを予測し、どんな準備をしているかは、オレは知る由もないが、


オレは、どんなカタチであれ、全ての彼らがその黄金の時間を満喫してほしいと願っている。


有意義とまでは言わない、ある意味、満喫出来れば、その後の人生の糧になることは明らかだろう。


その黄金の時間、大切にしてほしい。





先日、某大手衣料品会社が、大学1年生の時点で採用内定をだしたとのニュースを読んだ。
その店舗でアルバイトをしながら、卒業と同時に店長候補になるとのことらしいが、これは学生たちの「黄金の時間」を冒涜するものであろう。
こんな時代なので、それもアリなのかと思わせられてしまいがちだが、大学はその企業で働くための予備校ではなく、学生たちが過ごす黄金の時間も、企業側が征服・管理できるものではない。
イヤな時代になったものだ。

パルテノン多摩の風景

日没間もない時間帯に

「パルテノン多摩」

を携帯でパチリと撮りました。

多摩センター駅前にあります。

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