成田家の徒然なる日々 ~16th Season

成田家の徒然なる日々 ~16th Season

来訪される皆様に支えられて15年。昭和の特撮・アニメを取り上げていきます。

第4話 いや~んカワイイ! ふたごの生まれる確率は120分の1って知ってる? の巻

「ちょっと、そこの?」(ぴゅん)

「うん?」(姉御)

「あ?」(鉄子)

「そこのお肌の曲がり角を過ぎたおばさん。

この人知ってる?」(ぽたる)

「あたいか? あたいの事なのか?」(姉御)

「他に誰がいるですか?」(ぴゅん)

「曲がれ角を過ぎたハリや弾力の無い肌と言えば、ここには1人しかいないでしゅよ、おばさん」(ぽたる)

「おばさん」(ぴゅん)

「あら? ぷにえちゃんじゃない。この人、私達のお友達よ」(鉄子)

「あら、やだ。おばさん達、おねえたまのお友達なのでしゅか?」(ぴゅん)

「あのド外道に友達ができたなんて驚きでしゅ」(ぽたる)

「もしかして、あなた達ぷにえちゃんの妹さん?」(鉄子)

「妹の田中ぴゅん」(ぴゅん)

「妹の田中ぽたるでちゅ」(ぽたる)

「よく覚えておくでちゅよ、ドサンピン」

(ぴゅん&ぽたる)

「小さくても、ぷにえの妹だ。どんな毒牙を持っているやら」(姉御)

「早くおねえたまの所へ案内するでしゅ」

(ぴゅん)

「聞いてるですか? そこの唐変木のマヌケ顔」(ぽたる)

「本気でいかねえとやられる。こら!

ガキ共。何て口の利き方しやがる」(姉御)

「わ~~ん。痛い、痛いでしゅ」

(ぴゅん&ぽたる)

「ヒドい!

何するの!? 姉御さん」(鉄子)

「何だよ弱えじゃねえか。

ぷにえの恨み。こいつらで

晴らしてやる。

ぐはぁっ!?」(姉御)

「おねえたま」(ぴゅん&ぽたる)

「ぴゅん! ぽたる!」(ぷにえ)

「おねえたま~」(ぴゅん&ぽたる)

「ぴゅん! ぽたる!」(ぷにえ)

「久し振りに会うんだもんね。た~んと甘えるのよ」(鉄子)

「うわぁ~~~」(鉄子)

「大人しく王位継承権を渡すのでしゅ、この腐れ魔女め」(ぴゅん)

「外道魔女め!」(ぽたる)

「その為に地上に来たの? 懲りないわね」

(ぷにえ)

「パヤたんと言い穴掘りエリーと言い、魔法の国から来る人って、どうして、みんながみんな、ぷにえちゃんの命を狙ってるの?」(鉄子)

「わぁっ!?」(ぴゅん&ぽたる)

「まぁ王位云々は置いといて」(ぷにえ)

「あわわわわぁ~~」(ぴゅん&ぽたる)

「街中で刃物使っちゃダメでしょ」(ぷにえ)

「わ~ ごめんなさいでしゅ」(ぴゅん&ぽたる)

「おねえたまは学校へ行って来るから、ぷにえハウスで大人しくしてるのよ」(ぷにえ)

「はぁ~い」(ぴゅん&ぽたる)

「珍しいな。お前がお尻ペンペンだけで許すなんて」(姉御)

「え? そう?」(ぷにえ)

「大甘野郎だぜ。獅子は兎を狩る時も全力を尽くすって言うぜ」(姉御)

「そりゃ全力を尽くすわよ。

狩る時はね」(ぷにえ)

「さすがはぷにえ。えげつねぇ」(姉御)

「うぅぅぅ~~~」(ぴゅん)

「タマ取りに来たのに逆にヒドい辱めを受けたでしゅ」(ぴゅん)

「このままじゃ済まさないでしゅ。ダボハゼ魔女め」(ぽたる)

「ぱやっぱぱっや~

僕パヤたん」(パヤたん)

「そこのエセ哺乳類」(ぴゅん)

「パヤ?」(パヤたん)

「ちょっと、こっちに来るでしゅ」(ぽたる)

「パヤ? 何の用パヤ? 何の用パヤ?

美味しいものくれるパヤ?」(パヤたん)

「ここには、あたち達しかいないでしゅパヤたん」(ぽたる)

「いや、パヤ=リビングストン大佐」(ぴゅん)

「要件を聞こうか?」(パヤたん)

「おねえたまを捨てて、あたち達のマスコットになるでしゅ」(ぽたる)

「出世は約束するでちゅよ」(ぴゅん)

「やれやれ、また、その話か」(パヤたん)

「次はもう少し面白い話を用意しておいて

くれ。

じゃあな」(パヤたん)

「待つのでしゅ」(ぴゅん)

「あたち達に逆らってタダで済むと思ってるでちゅか?」(ぽたる)

「なぁ、お嬢ちゃん達。ぷにえはおめぇさん達には甘いが

俺は甘かねぇぜ」(パヤたん)

「海岸動物の分際で、その物言い。残念でしゅね、ぽたる」(ぴゅん)

「そうね、ぴゅん。都合のいいマスコットになると思ったのに」(ぽたる)

「次を探しましょう」(ぴゅん&ぽたる)

「その指輪はまさかあの!?」(パヤたん)

「や、やめろぉ~~」(パヤたん)

「口は悪いけど可愛い妹さん達ね」(鉄子)

「そうなの。年が離れているから余計可愛くって。

ついつい甘やかしちゃう」(ぷにえ)

「はいよ~」(ぴゅん)

「ひえぇぇぇ~~」(パヤたん)

「あ?」(ぷにえ&鉄子)

「何処からか馬車の音が …」(鉄子)

「あ?」(鉄子)

「はいよ~」(ぽたる)

「ひっ … ひぃぃ …」(パヤたん)

「パヤたん!?」(ぷにえ)

「ぷ … ぷにえ様、気を付けて …」(パヤたん)

「パヤたん!?」(ぷにえ)

「こ … この子達の … この子達の … 手には、た …」(パヤたん)

「パヤた~ん」(ぷにえ)

大魔法峠 第4話 前編 End~

 

↓後編へと続く。

↑前編の続きです。

「ぴゅん、ぽたる。おねえたま、

ちょっとだけ怒ったかも」(ぷにえ)

「こっちはとっくに怒ってるのでしゅ。今までおねえたまに受けた辱めの数々」(ぴゅん)

「その恨み晴らさで

おくべきかぁ~」(ぴゅん&ぽたる)

「あっ … それは王家に伝わるA級マジック・イクイップ『背徳の指輪』

リング・オブ・インモラル」(ぷにえ)

「リリカル・

トカレフ・

天満覆滅」(ぴゅん&ぽたる)

「うっ … うっ … 一体、何が?」(鉄子)

「うわぁぁ~~~」(鉄子)

「予の名はゼーフェル・イェツィラア。さ迷える主なき魂」(ゼーフェル)

「い … い … いけないパヤ。そいつは神話時代以前の古き神々の1人。

桁違いに強いパヤ」(パヤたん)

「くくく …

どうしましゅ? 神に魔法は効きまちぇんよ、スットコドッコイ」(ぴゅん)

「こんな大きな相手じゃ

サブミッションもかけようがありまちぇんね、ドゲス」(ぽたる)

「王位継承権を譲れば助けてあげましゅよ、エロカッパ」(ぴゅん)

「跪け。泣いて命乞いしろ、このビッチが」(ぽたる)

「言いたい事はそれだけ?」(ぷにえ)

「何?」(ぴゅん&ぽたる)

「思っている事は全て言っておきなさい。それが、あなた達の遺言になるんだから」(ぷにえ)

「はぁ …」(ぴゅん)

「ぴゅん怯んじゃダメ。

おねえたまのいつもの小汚い手よ。神に勝てる訳ないんでちゅから」(ぽたる)

「そうでしゅね」(ぴゅん)

「ゼーフェル、あのドス黒い魔女をやっておしまい」(ぽたる)

「ぐぁ~~」(ゼーフェル)

「あわ … あわわわわ~」(鉄子)

「言ったでしょ。

サブミッションは王者の技」(ぷにえ)

「やったでしゅ! あっ …」(ぴゅん&ぽたる)

「決められぬ関節など」(ぷにえ)

ない!

プリンセス指四の字固め!」(ぷにえ)

「ぐわぁぁ~~」(ゼーフェル)

「あわわわ~~」(ぴゅん&ぽたる)

「ギブ?」(ぷにえ)

「ノー。ノー」(ゼーフェル)

「頑張るでちゅ」(ぴゅん&ぽたる)

「は … はぁ(腕をタップ)」(ゼーフェル)

「うわっ!? お前はあの時の魔女」(ゼーフェル)

「久し振りね。ゼーフェル・イェツィラア」(ぷにえ)

「うわぁぁ~~~~

お助けぇ~~~」(ゼーフェル)

「え?」(ぴゅん&ぽたる)

「ぷにえちゃん。あなた一体 …

神相手に何をしたの …」(鉄子)

「さてと …」(ぷにえ)

「あわわわわ …」(ぴゅん&ぽたる)

「ぴゅん。ぽたる。今度お痛をしたら、

あなた達の関節を決めて決めて決め抜いて

肉骨粉にするからね」(ぷにえ)

「きゃぁ~~ 

ごめんなさい」(ぴゅん&ぽたる)

「分かったらよし。おねえたまがホットケーキ焼いてあげる」(ぷにえ)

「わ~い わ~い わ~い」(ぴゅん&ぽたる)

「おねえたまのホットケーキ大好き」(ぴゅん)

「ハチミツは?」(ぽたる)

「もちろん、たっぷりかけてあげるからね」(ぷにえ)

「恐るべし魔法の国 …」(鉄子)

「あんた。あたいの地位のやられ役に近づいてきたね」(姉御)

「ギクッ」(パヤたん)

 

大魔法峠 第4話 後編 End~