鋼の錬金術師-09 | 鷲

私の読書の感想

リンの臣下 女性はランファン 老人はフー。
彼は15歳らしい エドはもうすぐ16歳で身長はリンより低い。
列車で中央に帰るエドたち リンも同行する。

チョッパーはファルマンが監視している。
人気の少ない路地に建つ建物の中にいる。もう10日も籠りっぱなしだ。
大佐からの指示もなく、ただチョッパーが悪さしないか監視する。
ハボックには恋人ができたらしい。恋人自慢をする彼を追いやるファルマン。
彼の恋人 ソラリスは人造人間 ラストだった。

マスタングは文献を読み漁っていた。中央死刑所の死刑者リスト 軍上層部で起きた事件
国家錬金術師の事件例など。第五研究所の関する書類も。
ロスはヒューズ殺害事件の重要参考人として連行されてしまう。
彼女が持っている銃弾と現場に落ちていた銃弾の一致。弾は一発 第五研究所でチョッパーに撃った時。
そして最近補充したのは一発分のみ。軍が彼女を犯人として仕立て上げるつもりだ。

マスタングはエルリック兄弟に会った。ヒューズのことは田舎の家業をついだと伝える。
こんな時だけ子供扱いだ。リンはというと途中ではぐれて軍の者に不法入国として連行されてしまう。
エドは宿泊のホテルの新聞でロスがヒューズを殺害したという記事をみる。
すぐに 確認をしにむかう。
ロスとリンがいる刑務所に入ってきたのはチョッパーだった。
彼は ロスをここから連れ出そうとしている。ついでにリンも牢屋から出してあげる。
ロスはいつのまにか自分が犯人になっているのを知り困惑。腹をくくって彼らと一緒に逃走することに。
軍部にもロスが脱獄したという情報がはいる。抵抗するなら射殺してもかまわないと。
マスタングはすぐに 彼女の下へむかう。
逃走中 エルリック兄弟と遭遇してしまうチョッパーとロス。
事情を話すことなく 言われた通り逃げていくロスのあとを追うエド。
彼女が逃げた先にはマスタングが待ち構えていた。ヒューズの仇。
爆炎。
すぐに駆けつけるエド。そこには身元が分からなくなった焼死体があった。
手首にはロスが装着していたアクセサリーが。大佐は彼女を本当に殺したのか。
マスタングは平然とした顔で軍の命令に従っただけだと。
鑑定の結果。死体の歯からロスのものだと断定。損傷が酷すぎて よほど恨みがあったのかと。
アレックスとエドに頭を冷やせという。東部に都会の喧騒もない 美人の多い場所があると。

ウィンリィは新聞を読み ヒューズの自宅に訪問していた。
出迎えてくれたのはエリシア。彼女がまだ父親が帰ってくると思っているみたいだ。
エドとアルもヒューズ宅にきた。グレイシアに自分たちのことを話す。
自分達が彼を巻き込み死なせてしまったんだと。
グレイシアは二人にここで諦めたら夫の死が無駄になってしまう。
だから 自分達の納得する方法で前に進みなさいという。
家を出た時 窓の中にいる彼女は涙を流していた。ウィンリィも泣かない二人のために泣いている。
ヒューズに食べさせようとしたアップルパイ。エドは何もいわずに食べる。
コン コン と部屋にノックが。外に出た途端 アレックスに腕を殴られるエド。
機械鎧が損傷してしまう。これは困った すぐに直さなければとかいってリゼンブールに連れていく。
ここにはウィンリィがいるけど。何故か故郷へ連れていかれるエド。
残されたアルとウィンリィの下にリンがやってきた。バリーザ・チョッパーから面白い話を聞いたと。

ファルンマンとチョッパーの部屋の窓に仮面をつけて男が現れる。
すごい腐敗臭だ。隣の部屋には大佐の指示でハボックが待機していた。
ホークアイも高台に身を隠してライフルを構えている。通信を管理しているのはフェリー曹長だ。
チョッパーは目の前の腐敗した男を自分だという。魂を抜かれた肉体だと。
肉体が魂をよこせと叫んでいる。チョッパーはそんな自分の体を切りたいらしい。
ホークアイの背後にはグラトニーの姿が。大佐はヒューズを思い出し すぐに彼女の下へ急ぐ。
エンヴィーにはランファンが。彼女が目の前の人造人間に”中に何人いる?”ときく。
人造人間の核は賢者の石なのか?