DEATH NOTE-08 | 鷲

私の読書の感想

粧裕が人質になった。

総一郎はアメリカに行き、メロの指示に従い全ての責任を自分がとると言う。
月は先にLとして動くために、アメリカに入国するが・・・・・・・・・・・・・・・・。
総一郎が乗る筈だった飛行機を変えられ、そのベテランパイロットも買収済み。
そのまま、総一郎だけをを誰もいない砂漠に降ろす。
思わぬ展開にニア率いる”SPK”もなにも出来ず、月も同じく――――――――――――。

砂漠の隠し通路が開き地下へと降りるとそこには粧裕の姿が。
ノートと粧裕を交換し、SPKが用意したヘリで脱出する。
総一郎はノートを簡単に渡してしまった責任として組織を辞めると発言。
月はノートが渡るのを阻止できると思っていたが、
渡ってしまったからには粧裕と総一郎を始末しようと考えるがそうはしない。

ニアも誘拐犯のボスがメロということは薄々感じていた。
総一郎との会話の時、メロがいつんも常備している板チョコをかじる音がしていたのは、
ニアに対する挑戦状だと―――――――――――。
を泳がしているのも、そこからキラをあぶり出す為である。
SPKの仲間の多数がデスノートの餌食になって死ぬ。
メロはスパイから自分の情報を探られるのを拒んだらしい。
残ったのは、メロ含むほんの数名だけ。

月はノートを盗まれた以上、そこから自分の正体を探られるのはまずい。
ニアから情報を得る。
ワタリが創設した施設で”次世代のL”を作ることを行っていたらしい。
その中でトップだったのがニア。2番目がメロ。
名前は教えられず、”通称”で呼び合っていたらしい。

月 「Lの後継者だと・・・・・・・・・・・僕はまだLと戦って・・・・・・・・・
   ・・・・・・・・・ニア・・・・・・・・メロ・・・・・・・・・L・・・・何かゾクゾクしてきたよ・・・・」

ミサの活躍により、リストから名前が見えないノート所有者を見つけることに成功。
メロの仲間の写真も載っている。もちろんメロは載っていない。
こいつがメロの近くにいることは間違いない。
ノートでそのリストに載っている男を操り、今いるアジトの場所を月の下に送らせる。

メロに脅されるアメリカ大統領を助けるという名目で操り、
精鋭部隊を派遣してそのアジトを襲撃させるが。

――――――――――――!?

部隊のヘルメットが死神によって外されてしまう。
想定外だ。
この世にあるノートは三冊
に埋まっていたリュークのノートはミサが持っている。
もう一つはレムのノート。このノートはあの時からが忍ばせている。
そしてリュークから月に渡り、火口を経て、メロに渡ってしまったノート・・・・・・・・・・・・・。
このノートの死神はリュークではなく、”シドウ”という死神の物。
死神界で大王を騙し、そのノートを奪ったのはリューク。
その死神が自分のノートを捜して人間界に来たのだ。

思わぬ展開に戸惑いを隠せない月・・・・・・・・・・・・・・・。
相手は目の取引をしていて、シドウから嘘のルールのことも知らされている。
部隊は監視カメラを通して全滅。
異動するメロ達――――――――――――――――。

こっちには目を持ったミサが居る。
云わば五分五分になっただけだ・・・・・・・・・・・・ノートの真実を知られてしまった以上、
短期決戦に出るしかない。