DEATH NOTE-02 | 鷲

私の読書の感想

バスジャック事件から数日後、月はレイを地下鉄に呼んだ。
彼の手には、日本に侵入したFBI達のデータが渡されている。
もちろん月がデスノートで操り、同じFBIから渡された情報だ。
まず、
フードを被り、レイの後ろに立ち目の前で人を殺し自分が本物だと思わせる。
その後、トランシーバーイヤホンを持たせて離れた所から彼に指示を出す。
電車に乗り、まず封筒の中から5つの小さな封筒を出させる。
封筒にはが空いていて、下にが見えている。
そこにレイの知っているFBIの名前を書くように指示する。
そう、下の紙はあらかじめ死因を書いたデスノートの紙
空いた隙間に名前を書かせることにより効果が発揮される。
そして、
封筒の中にトランシーバーとイヤホン、そして名前を書いた封筒を入れさせ電車に残し
電車から降ろさせる。
レイ 「―――――――――!?
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夜神・・・・・・月・・・・。」

月 「さよなら
   ――――――――――――レイ=ペンバー」

FBI本部からに電話があった。
もう日本での調査は辞めさせてもらうと
それと、日本に派遣されたFBIから
日本に派遣されたFBIの情報が欲しい”と彼に電話があったらしい。
始めは数名のFBIに情報を教えたが、あとは自分達で回すようにさせた。
そのことを教えられ、キラが操って情報を集めたのだと確信。
この大胆な行動から必ずキラへ近づくヒントがある筈―――――――――。
総一郎は捜査官達に命をかけてキラを捕まえようとする者だけ残ってくれといった所。
総一郎を含め、6人の捜査官が集った。だが、1人逃げてしまう。
LとLの使用人”ワタリ”をいれて7人のチームが結成された。
その人達をホテルの一室に呼ぶL
初めて、人前に姿を現す。

白いTシャツにズボンに裸足。
L 「見せてやりましょうよ
   ――――――――――――――正義は必ず勝つという事を

月は父の服を届けに警察庁へいった所、1人の女性に出会う。
彼女は言う。
キラに近づく重要な真実。
心臓麻痺以外でも人を殺すことができるということ
これを知られる訳にはいかない月は、彼女の話を自分の父に話させてあげると言って連れ出す。
どうやら、死神じゃない方の神も月の味方なようだ。
とりあえず彼女の名前を聞く。
彼女はレイの婚約者だった―――――――――――。
そして二人してキラがどうのような人物なのかを話したり、独自の見解を披露しあう。
そろそろ頃合い。
彼女の名前を書くが・・・・・・・・・・・・・・・・・・死なない・・・・・・・・。
正確には、
自分から離れて自殺の事だけ考えて行動し、誰にも発見されないように静かに自殺する
と書いたのだが、行動に起こす気配がない。
そう、偽名だったのだ。
同じ人物からもう一度名前を聞くのは不可解だ。
そこで、自分がLの管轄の下に動く特別捜査チームの一員だと告げ。
元FBIである彼女を一緒に捜査に加わることを提案する。
すると、彼女はあっさり身分証明書を月にみせる。
”南空 ナオミ”
――――――――――――――――完了。
南空 「どうして、時計を気になさっているのですか?」

月 「あぁ・・・・・・それはね・・・・・・・
   ――――――――――――――――――キラだから。
彼女は黙って月から離れて歩いていく。

月は数か月後まで犯罪者が死ぬようにノートに書いた。
その間、もし自分が入院した時にピタリと止んだら疑われるからだ。

Lの捜査官達の下に”ワタリ”が姿を現す。

見たまんま執事。
ベルトの金具を2回押すとワタリの電話が繋がる発信器のついたベルトを渡される。
そして、監視カメラの映像からレイの動向を探る。
封筒が電車の外に出た時に無くなっていたことに気付き、
この電車にキラが同席していたことに気付く。
そしてFBIの他に20名以上の軽犯罪者が死んでいる。
それにレイの婚約者の行方不明。
キラは大きくでたのだ。だからこそ、ここに重要な何かがある。

L 「レイが捜査していた人の家に監視カメラと盗聴器を設置します。」

月が家に帰ると、誰かが部屋に侵入した痕跡があった。
すぐに、外出しその事をリュークに伝える。
リュークの好きなリンゴを食べると、映像に映るのは浮いたリンゴのみ。
それに食べないと禁断症状がでるらしく。
リュークは監視カメラの発見に協力することになる――――――――――――。