お久しぶりです。
昔居た業界で、問題がある事故が発生したので、記事を書きます。
これねぇ〜

会社が7割以上悪いです。。
同業に昔居て、運行管理者やってたから、わかるけど、はとバスがやってる事はブラック企業そのもの。
以前、在籍していたバス会社も、繁忙期はそこそこブラックだったけど、はとバスまで酷く無かった

繁忙期でも、帰宅して10時間は休みが取れるように配慮してましたから。
ツアーバスやって、その後違う仕事して、帰宅する時間が0時過ぎで翌朝8時から業務って、完全に違法行為。。。
営業所=車庫から、一歩出てから次の乗務で営業所に入るまで8時間あけないとダメなんですよね。
上の内容見るとOKな様な感じがしますが、8時には乗務が始まるということは、大体1時間前までには出勤してこなくてはいけないので、7時に出勤して来ていることになるので、7時間しか休みを取っていないということでアウトです

しかも拘束時間が、16時間超える乗務って1週間で回数も制限されてるのに。。。
ましてや、根本的に問題なのは、ドライバーさんインフルエンザに罹患してたそうで、その状況を把握しなくていけない、運行管理者が運行前点呼で確認して、乗務を止めてないって事。
インフルエンザは、感染症ですから沢山のお客様を乗せるバス会社では、乗務は御法度です。
それなのに乗務させた会社の責任は重いです。
また、ドライバーさんの責任もあります。
もしかしたら、インフルエンザを隠して乗務した恐れもあります。
もちろん、断定は出来ません。
でも、残念ですがインフルエンザを隠して乗務した可能性が全く無いとも断定出来ません。
何故なら、バス業界のドライバーの給料って、基本給+乗務手当+その他の手当+皆勤手当等で構成される場合と、日給制になっていて、日給+乗務手当+その他の手当✖️出勤日数になってる場合が多いからです。
後者の場合、出勤して乗務しないと給料が貰えません。
そうなると多少無理してでも出勤してしまうのです

で、熱が有ったりすると、接触事故を起こしたりしやすいんです。
なので、以前在籍していた会社で運行管理者をやっていた時は、予備ドライバーを用意してなるべく乗務させない様にしてました。
それでも、大型二種を持っている人自体が少ないですから、人手不足だったので、ドライバーを仮眠室で仮眠を取らせて、乗務の内容を変更する等の対応をすることもありました。
バス業界は、慢性的なドライバー不足と働き方改革の波と安いバス料金、バスの車両自体の値上りに頭を、悩ませているんです。
はぁ〜ですよね。
それがあるので、私は転職しました。
この話、次回も続きます