皆さん、『うさびっち』って、知ってますか?
だいぶ前から流行ってるみたいです。
ピンキーの子に知らないなんて信じられないくらいの勢いで言われ、「そんないかがわしいウサギがいてなるものか!」と言ったら、「最低!!!!」と本気で言われた・・・
どーもつぶやきです。
誰か聞いてください。
そういや、こんな事がありました。
そう・・・・それは、忘れもしない酷く寒かった日の出来事・・・・。
ミルクドールのメイド二人と談笑していました。
なぜか、自称納豆好きと言うメイドの一人が納豆をお店に持ってきたのです。
たちまち部屋は納豆菌に包まれ、怪しい臭いが立ち込めました。
その時です!
勇気あるもう一人のメイドが、「臭いぃ~!」なんて言いながら、在るものを手に取りました。
そう‥それは、異臭を放つ物を一網打尽し、あるときは、幸せを運ぶという最新科学の粋・ファブリーズ。
そのレスポンスの速さに感動したつぶやきは、あとの事は彼女に任せ、安堵の表情で仕事に取り掛かるのでした。
しかし、次の瞬間‥‥‥
プシュ。
‥‥‥‥!!!!
!?!?!?!?
耳の後ろに微かな水圧。
いや、むしろ水分。
そして、間をおいてフローラルなアフターフレイバー。
さすがのつぶやきも一瞬何が起きたかわからず硬直しましたが、すぐに理解。
臭かったのは納豆じゃなくて・・・俺?
そうなんですか?
しかも、ピンポイントで耳の後ろって。
そりゃ、加齢臭って耳の後ろから出るわけで‥‥。
しかし、僕はまだ20代なわけで‥‥。
でも、彼女達からしたらおじさんなわけで‥‥。
泣きそうな顔で必死に謝る彼女。
目の前には、誤射といえどもあまりにも悲惨な目にあい、こっちが泣きたいくらいだよ。
と思いながら必死に涙を堪えるガールズバー店長。
誰かが言いました。
本当の優しさってのはね、その人の為だったら厳しい事も言ってあげる事だよ。
拝啓・お母ちゃん。
元気ですか?
僕は元気にやっています。
東京さ、やっぱ怖いとこです。
母ちゃんの温かいご飯が食べたいです。