低出力レーザー;経穴の研究 | gcc01474のブログ

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 低出力レーザー;経穴の研究


【要旨】
 低出力レーザーには気の流れを変化させる作用があるものと思われる。レーザー光は骨を通過しない故、経絡に働きかけて作用しているものと思われる。
 指尖・足尖への照射のみで様々な病気の治療が可能である。低出力レーザーは気の流れの円滑化を促進するものと思われる。
 現在、手指へのレーザー照射のみによる治療法の確立を目指し研究段階である。

【key words】低出力レーザー、経穴、経絡

 照射開始直後より効果の自覚される経穴と照射開始後10秒ほど経過して効果の自覚される経穴がある。どちらの経穴に重点を置くべきかということに関しては、効果の自覚されるのが遅い経穴こそ気の流れの悪くなっている経絡上の経穴であるのかもしれない故に、その効果の現れ始める時間は無関係と考えている。しかし“阿是穴”こそ重点を置くべき経穴と考えている。
その“阿是穴”は治療の過程で様々に変化する。その阿是穴を捉えるために脈診を用いる。大きく変化の起こった部位を阿是穴としている。
 この低出力レーザー照射を繰り返し行うことにより次第々々に様々な疾患が軽快または治癒へと向かってゆくと思われる。


【考察】
この経穴照射を行うと全身の力が抜け(つまりリラックスできる)そして眠気が起こってくる。経絡の失調が激しい人ほどその度合いが強い。
 そしてこれらは灸ではほとんど効かない。鍼でもほとんど効かない。ただ低出力レーザーでのみ効く。光灸では一部の低出力レーザーに類似した光灸でのみ効果がある。低出力レーザー独特の気の流れを変化させる作用のためと思われる。
“気”の流れがその経穴への低出力レーザー照射で変化するものと思われる。
低出力レーザー照射はその照射部位の気の流れの円滑化を促進している。澱んだ経絡の流れを円滑化し、様々な効果を生んでいる。

 個人差がかなりあるが、陰茎・陰核、臍部、足竅陰(第4趾外側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部)、中衝(第3指橈側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部)、れい兌(第2趾外側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部)、亀頭穴(第1趾の先端)などが重要穴であると考えている。
 またこれは交感神経緊張側の法則と結びつけられる。交感神経緊張側は第12胸椎付近で交差する。左中衝に効果を強く覚える人は通常右側の脛骨粗面に効果を強く覚える。

 また、照射中、患者をリラックスさせ、目を瞑らせ、少なくとも照射中は全身に力を入れないように指導することが大切である。このようにリラックスさせ全身の力を抜かせることによりその経絡の流れの円滑化が促進され治癒に結びつきやすくなると思われる。またこれは攣縮している筋肉を攣縮より寛解させることによる作用かもしれない。     

 低出力レーザーによる重要穴として、手指と足趾に存在するものが多い。
 また偏側に遍在し、左右が逆になると効果のほとんどない経穴がしばしば存在する。
 そしてまたこれには個人差および治療過程による変化がかなり存在する。これはどの経絡が不調であるかを示しているものと思われる。
指尖に存在するものとして中衝(中指の橈側、爪甲の角から約2分離れた爪甲根部)がある。
 その他、重要穴として脛骨粗面(脛骨の上端部)、舌骨、上星(頭頂部)、印堂(眉間部)、だん中(胸骨体部)、尾骨などがある。

【照射部位】
 照射するレーザーは出力30mW、830nm、連続波を常用している。15mWでは効果が少なく、また120mWでは強過ぎる感じがする。(15mW・120mWともに連続波である。)
 また、できる限り、古典からの名称を用いたが、どうしても名称が付けられない部位が数多くあり、それらには独自の名称を付けざるを得なかった。

『頭蓋骨中心線部』
 百会、上星、神庭、印堂が重要穴である。
 ここを出力30mWまたは15mWで照射しながら小周天・大周天を意識すると小周天・大周天を行いやすい。

『頭蓋骨辺縁部』
 特に安眠2が効果が高い。安眠2を重要穴とする。

『前頭洞』精神科疾患(特に分裂病)に効果が期待できると思われる。

『眼窩縁上』
 ここは効果の強い経穴が数多く存在している。また眼窩縁には足少陽胆経の一つである瞳子りょうをその外側部に含む。魚腰も効果の強い経穴である。

『耳介』耳鍼の要領のままで行う。経穴の部位はほぼ同じである。30mWを使うが刺鍼に比べ効果は薄い。しかし無痛でしかも軟骨炎を起こす心配がないため出力を120mWとして用いると効果も刺鍼と同じ強度の効果が期待できると思われる。

『耳穴』30mWを使う。自律神経調整作用が顕著である。

『鼻穴』30mWを使う。自律神経調整作用が顕著である。鼻アレルギー・喘息には特効を示す。

『口蓋垂』30mWを使う。自律神経調整作用が顕著である。

『舌』舌は各経絡の表現体としての機能がある。舌をデジタルアナライザーで分析して不調な経絡の舌の部位を照射することが最も望ましいが、阿是穴照射でも充分である。

『舌骨体』自律神経調整作用が顕著である。重要穴とする。

『甲状軟骨』難病とされている痙攣性発声障害に卓効を示すと思われる。自律神経調整作用が強い。

『輪状軟骨』これも難病とされている痙攣性発声障害に卓効を示すと思われる。

『天突』
 低出力レーザーは過興奮状態にある神経細胞を沈静化させる(1)。天突に関してはその作用も当てはまると思われる。
 少なくともこの天突には比較的高出力の低出力レーザー照射を長時間行うことは禁忌である。120mW(890nm)で10分ほど照射しそのときは非常に強く効いたがその後全く効かなくなったという症例(症例1)がある。これを筆者は“過剰照射”と名付けている。
 これは文献的に神経細胞のミトコンドリアがレーザー照射に反応しなくなったためと推測している。これはミトコンドリアが死滅したのではなくレーザー光を浴びても反応しなくなるよう遺伝子レベルに於いて変化したためと思われる。
 症例1ではこの後、すでに5カ月を経過しているが、現在でも天突での通常行う垂直方向の照射を行っても全く反応しない。
 それ故、120mWのとき3分以上続けての照射は禁忌にしている。次回の照射は少なくとも5時間置くようにしている。30mW以下のときは最大照射時間を考える必要はない、30mWで充分であり120mWのような高出力は不要、と結論している。
 最大照射時間を考慮に入れなければならないのはどの強さからかということに関しては30mWから120mWの間に存在するとしか現在は言えない。
 このレーザー光照射によりその個体の神経細胞が不反応になることに個人差があるのか、現在までの経験上ないと推測している。120mWで10分間も照射したのは症例1のみである。
 この“天突”照射の奏功機序は、この部は皮膚直下にすぐに気管支軟骨があり筋肉などレーザー光を遮るものは何もない。気管支軟骨は薄くレーザー光は通過しやすい。そして食道を横断して脊椎の前面に到る。レーザー光は骨組織は通過しないが軟骨組織は容易に通過し脊髄に到る。(骨組織に当たった光はそれを取り巻くように流れ反対側の脊髄に到るものと思われる)そして神経の過興奮を沈め、上記のような効果を発揮するものと思われる。
 “天突”は様々な経絡の交差するところとなっている。このことが大きく関係しているようにも思われる。しかしこの天突に関しては、その作用も存在すると思われるが症例1の存在よりそれのみで説明することは不可能と思われる。やはり低出力レーザー光の神経細胞への直接の作用が関与していると思われる。

 しかし“気の流れ”には“低出力レーザー照射に対する慣れ”というものが存在していると推測している故、このようなことが起こったのであるとも考えられる。
 確かに他の経穴に於いても出力120mWで照射した場合、次回の照射への反応が弱くなる。しかしこの症例1のように全く反応しなくなるということは今まで経験しない。
 また阿是穴の移動と考えることもできる。しかし阿是穴の移動にしてもこれほど次回よりの照射に全く反応しなくなったという経験はない。
 重要穴としている。
 
『胸骨』
特に辺縁部に効果があるが、例外的に正中線上のだん中も効果的である。

『白線』
 特に、丹田(臍下4cmの部分)を重要穴とする。

『臍部』
 自律神経調整作用が顕著である。陰茎・陰核の次に強い。重要穴とする。ここは30mWでは強過ぎ、15mWで充分である。

『陰茎・陰核』
 最も自律神経調整作用が強い。最重要穴とする。15mWで充分であるが、30mWを用いる。ここも指と同じように体幹への投射図が描け、別紙に図を示す。(陰核の図はここでは省く)

『左右腹直筋』

『仙骨』
特に辺縁部に効果がある。
 尾骨を重要穴とする。

『手指』
 各指に於いては左右指に関係なく、橈側が体幹の左側・尺側が体幹の右側に相当する。また掌側が体幹の腹側で爪側が体幹の背側に相当する。
 指尖は頭頂部に相当する。爪甲の角から約1分離れた爪甲根部に於ける部分は後頂部に相当する。
 中節骨末節骨間関節は第2胸椎付近、基節骨中節骨間関節は第2腰椎付近、中指節関節は下部仙腸関節付近に相当する。
 中節骨末節骨間関節の末節骨寄りに照射すると第1胸椎付近と上方に移行する。中節骨寄りに照射すると第3胸椎付近と下方に移行する。
 同じく基節骨中節骨間関節の中節骨寄りに照射すると第1腰椎付近と上方に移行する。基節骨寄りに照射すると第3腰椎付近と下方に移行する。
 同じく中手骨基節骨間関節の基節骨寄りに照射すると上部仙腸関節付近と上方に移行する。中手骨寄りに照射すると股関節付近と下方に移行する。

 よって基節骨中節骨間関節の掌側は腹部に相当する。
 同じく、中節骨末節骨間関節の掌側は胸部に相当する。

 経絡の流れが右側が悪いならば各指の尺側を照射することにより、体幹の右側の“気”の流れが改善傾向へと向かう。経絡の流れが左側が悪いならば各指の橈側を照射することにより、体幹の左側の“気”の流れが改善傾向へと向かう。そして全身の“気”の流れが次第々々に円滑となり、病気治癒が促進されると思われる。
 各指に於いて小周天を意識すると各指のみに於ける小周天のみでなく、体幹部に於ける小周天も行いやすくなる。

(第1指では中節骨が存在しないため基節骨が他指の中節骨に相当する。そして第1指では第1中手骨が他指の基節骨に相当する。)

『第2中手骨基部の橈部』手陽明大腸経に属すると推測している。重要穴とする。

『小菱形骨』重要穴とする。精神安定に卓効がある。

『舟状骨』重要穴とする。これも精神安定に卓効がある。

『第3中手骨基底部』重要穴とする。これも精神安定に卓効がある。






        指の掌側
(爪の上端)
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
        ●              ●
     ●         ●   ●左前頭部前面    右前頭部前面●
    ● 眉間部         ●
     ●左前頚部      右前頚部●
      ●   鼻骨         ●
  ●          ●    ● 口部          ● ● 舌骨体 ●
    ●              甲状軟骨 ●
●          輪状軟骨   ●
● 気管軟骨     ●
● 胸骨柄  ●
● 胸骨体上部 ●
(橈側) 胸骨体中部    (尺側)
● 胸骨体下部 ●
● 剣状突起 ●
●   ●
●(末節骨中節骨関節)                        ●
●-------------------------------------------------------------------------------------------------- ●
● 胸郭下口 ●
● 鳩尾 ●
● ●
● 巨けつ ●
● ●
● ●
● ●
● 神けつ ●
● ●
● ●
●(中節骨基節骨関節) 陰交            ●
●----------------------------------------------------------------------------------------------------●
● 気海  ●
● 石門 ●
● 臍部 ●
(橈側) (尺側)
● ●
● 関元 ●
● 中極 ●
● ●
● ●
●(中手指節関節) 恥骨結合        ●
●●●----------------------------------------------------------------------------------------------------●●●
左上部仙腸関節前面 右上部仙腸関節前面
左下部仙腸関節前面   右下部仙腸関節前面
左股関節前面 右股関節前面

                  指の爪側
(爪の上端)
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
        ●@     前頭葉     @●
     ● @       @ ●
   ● @ @ ●
   ● @   頭頂葉     @   ●
●  @左側頭葉       右側頭葉@    ●
      ● @        @    ●
  ● @         @   ● ● @ 後頭葉 @ ●
●  @       (爪の下端)      @   ●
● @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@  ●
● 左天柱   第1頚椎  右天柱 ●
● 第2頚椎 ●
● 第3頚椎 ●
● 第4頚椎 ●
●   第5頚椎 ●
●左後頚部   第6頚椎  右後頚部●
●   第7頚椎 �@ ●
(橈側) 第1胸椎 (尺側)
●(末節骨中節骨関節) 第2胸椎 ●
●-------------------------------------------------------------------------------------------------- ●
● 第3胸椎 ●
●   第4胸椎 ●
● 第5胸椎 ●
● 第6胸椎 ●
● 第7胸椎 ●
● 第8胸椎 ●
● 第9胸椎 ●
● 第10胸椎 ●
● 第11胸椎 ●
● 第12胸椎 ●
● 第1腰椎 ●
●(中節骨基節骨関節)     第2腰椎               ●
●----------------------------------------------------------------------------------------------------●
●   第3腰椎 ●
● 第4腰椎 ●
● 第5腰椎 ●
● �@ 岬角    ●
●   ●
● 仙骨中部 ●
●     ●
●     仙骨尖          ●
●(中手指節関節) 尾骨   ●
●●●-----------------------------------------------------------------------------------------------------●●●
左上部仙腸関節後面     右上部仙腸関節後面
左下部仙腸関節後面       右下部仙腸関節後面
左股関節後面     右股関節後面

                陰茎(上側) ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
        ●     前頭葉      ●
    ●         ●
   ● (亀頭)     ●
  ●          ●
●左側頭葉               右側頭葉●
     ● 頭頂葉           ●
  ●             ●
●             ●
●                           ●
●                                ●
●                                ●
●@@@                         @@@●
● @             @     ●
● @  後頭葉      @   ●
●左後頚部    @           @   右後頚部●
● @         @    ●
●    @       @      ●
●  @ @ @ @ @     ●
  ●  第1頚椎    ●
(左側)          第2頚椎  (右側)
● 第3頚椎 ●
●   第4頚椎 ●
● 第5頚椎 ●
● 第6頚椎 ●
●    第7頚椎      ●
  ●  第1胸椎    ●
  ●            第2胸椎   ●
●左胸部 第3胸椎 右胸部●
●   第4胸椎 ●
● 第5胸椎 ●
● 第6胸椎 ●
● 第7胸椎    ●
● 第8胸椎 ●
● 第9胸椎 ●
● 第10胸椎 ●
● 第11胸椎 ●
●左腹部 第12胸椎 右腹部●
● 第1腰椎 ●
●   第2腰椎               ●
●   第3腰椎 ●
●左腰部 第4腰椎 右腰部●
● 第5腰椎 ●
● 岬角    ●
● 仙骨中部 ●
●●●     仙骨尖          ●●●
左上部仙腸関節後面 尾骨   右上部仙腸関節後面
左下部仙腸関節後面 右下部仙腸関節後面
左股関節後面       右股関節後面


『脛骨粗面』脛骨の上端部。重要穴とする。

『足趾』足趾についても手指と全く同じような図が書ける。しかし、手指では尺側すなわち小指側が体幹の右側に相当するが、足趾では小趾側が体幹の左側に相当する。

『亀頭穴』第1趾の先端中央部。重要穴とする。

『隠白』第1趾内側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部。

『大敦』(たいとん)第1趾外側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部。

『れい兌』(れいだ)第2趾外側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部。(足陽明胃経)
重要穴とする。

『足竅陰』(あしのきょういん)第4趾外側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部。(足少陽胆経)重要穴とする。

『至陰』(しいん)第5趾外側で、爪甲の角から約1分離れた爪甲根部。(足太陽膀胱経)

『京骨』第5中足骨の全汎。(足太陽膀胱経)

『湧泉』足底の第2・3中足骨の間、足を屈してできる陥凹部、足底部の前方より3分の1のところ。(足少陰腎経)

『足心』足底部にあり、第2趾先端と踵を結ぶ線上の中央。

『陥谷』第2・第3中足骨結合部前方の陥凹中。(足陽明胃経)

『解谿』(かいけい)足関節前面の横紋の中央。(足陽明胃経)

『絶骨』(ぜっこつ)足外果前縁の直上で、外果の上縁と水平の処。(足少陽胆経)

『けい帯』足関節の前面。

『内踝尖』内踝の最先端。

『僕参』(ぼくさん)外側踝。

『失眠』足の踵の正中。外果の先端よりの垂直線と足底の中心線との交点。

『足心』足底部にあり、第2趾先端と踵を結ぶ線状の中央。

『るいれき灸』下腿外側の遠位端。

『太陰きょう』足内果下方の陥凹中。

『内踝前下』(足太陰脾経)


【最後に】
 確かに出力120mWでは出力30mWに比べると強い効果が短時間で出現する。しかし“気の流れ”には“低出力レーザー照射に対する慣れ”というものが存在していると推測している。
 出力120mWで照射した場合、次回の照射への反応が弱くなる。天突の例もある故、現在は出力30mWしか使用しないことにしている。
 出力120mWを用いるか否かについての問題および最も適切な出力はどのくらいであるのかという問題は、現在の検討課題である。

 手指では尺側すなわち小指側が体幹の右側に相当するが、足趾では小趾側が体幹の左側に相当する。これは何を意味するのか、これも一つの検討課題と思われる。



 Research of the point for low-level-laser irradiation

Toshiro Takami

Takami clinic

【参考】
1) James-E;Walter-S;Cornelius-A. Laser action spectrum of reduced excitability in nerve cells:Brain research. 1981;204: 436-440
2)Yew DT, Lingwang SL, Chan YW: Stimulating effect of the low laser: A new hypothesis. Acta Anat 112: 1982, 131-136
3)李 丁;  針灸経穴辞典;p514, 1986, 東洋学術出版社
4)郭 金凱; 鍼灸奇穴辞典;p432, 1987, 風林書房
5)深沢 要; レーザー鍼と光灸療法;p548, 1994, 谷口書店
6)てのひらツボ療法; 柳泰佑; p187, 1986, 地湧社
7)小高修司; 中国医学の秘密;  p209, 1991, 講談社 
8)神川喜代男; 鍼とツボの科学; p192, 1993, 講談社
9)神川喜代男; レーザー医学の驚異; p184, 1992, 講談社
10)Funk-JO;Kruse-A;Kircher-H. Cytokine production after helium-neon laser irradiation in cultures of human peripheral blood mononuclear cells:J-Photochem-Photobiol-B.1992 Dec;16(3-4): 347-55
11)New trend in neuroscience: low-power laser effect on peripheral and central nervous system (basic science, preclinical and clinical studies). :Rochkind-S; Ouaknine-GE :Department of Neurosurgery, Tel-Aviv Sourasky Medical Center, Tel-Aviv University, Israel. :Neurol-Res. 1992 Mar; 14(1): 2-11
12)Effects of low-power gallium aluminium arsenide diode laser irradiation on the development of synapses in the neonatal rat hippocampus.:Igarashi-H; Inomata-K :Department of Anatomy, Toho University School of Medicine, Tokyo, Japan. :Acta-Anat-Basel. 1991; 140(2): 150-5
13)Low power laser irradiation alters the rate of regeneration of the rat facial nerve. :Anders-JJ; Borke-RC; Woolery-SK; Van-de-Merwe-WP :Department of 14)Anatomy and Cell Biology, Uniformed Services University of the Health Sciences, Bethesda, Maryland. Laser-Surg-Med. 1993; 13(1): 72-82
15)Yew DT, Lingwang SL, Chan YW: Stimulating effect of the low laser: A new hypothesis. Acta Anat 112: 131-136, 1982
16)Rochkind S, Barr-Nea L, Bartal A, Nissan M, Lubert R, Razon N: New methods of treatment of severely injured sciatic nerve and spinal cord: An experimental study. Acta Neurochir(Suppl) 43:91-93,1988
17)Rochkind S, Nissan M, Lubert R, Avram J, Bartal A; The in vivo nerve responseto direct low-energy laser irradiation. Acta Neurochir 94; 74-77,1988


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