咬合療法と精神疾患 | gcc01474のブログ

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咬合療法と精神疾患
   

【抄録】
 咬合療法という東洋医学にも西洋医学にも今まで存在しなかった療法で精神的疾患などに対し著明な効果を挙げている。特に自律神経に由来する疾病にはかなりの効果を挙げている。
 両奥歯に割り箸を噛んで走るなどの運動をすると骨盤や全椎骨などを取り巻く全身の筋肉・靭帯系の不均衡が矯正され、全身のバランスが整い、生体のアンバランスによって生じる筋肉の硬結が解れ“気の流れ”が良くなり、自律神経が安定化してゆくと想定される3,6)。
 今までレセプターの過剰によると推定されてきた病態も、また中国医学的に“気の上衝”として捉えられてきたものも、この咬合療法を行うとそれは脊椎の偏位(骨盤の偏位)に由来していることがほとんどであることが解る。
 筆者はテンプレート療法にて用いる咬合挙上の材質が硬すぎ、それによる弊害が大きいと判断。独自に割り箸による治療法を考案し、患者に施行している。
 
【key words】occlusion, atlas, generalized anxiety disorder, nonorganic insomnia

【始めに】
 全般性不安障害などに効果があると言われている咬合挙上法(テンプレート療法)の症例を筆者は最近実際に見分してきている。
 最近、咬合治療で病気を治す、ことが認識されてきている。また咬合を修正することによって全身のバランスが良くなりスポーツの記録が良くなることが認識されてきている。野球選手や競輪選手などが積極的に取り入れ始めている。
 咬合を修正することによって(咬合の偏位を修正することによって)骨盤や椎骨などの偏位が修正され、それにより自律神経のアンバランスが修正され、様々な病気が治癒していっている。偏頭痛、原因不明の頭痛、パーキンソン病、小児麻痺、全般性不安障害、非器質性不眠症、喘息や皮膚炎などアトピー性疾患、胃腸障害、子宮筋腫、脊椎側湾症などが治癒していっている。
 また筆者は小児麻痺の子供がこの咬合療法で軽快しつつあるのを二例直接知っている。なぜ小児麻痺が咬合療法で良くなるのか(咬合療法を受けているのはこの二人の子供たちだけである)、大脳基底核部の力学的調整作用が最も考えられる。
 またパーキンソン病にも効く6)。その機序は咬合挙上法が上顎骨を介し物理的な作用で大脳基底核部の血流を改善する故か、それとも三叉神経など神経を介して血流改善が行われる故か、それとも頚椎を始めとして胸椎・腰椎・骨盤などが正され自律神経が整う故か、不明である。
 テンプレート研究会6)には現在、全般性不安障害など精神的疾患に対する多数の症例が蓄積されていると推測する。
 筆者は、テンプレート療法にて用いる咬合挙上の材質の硬度が強過ぎるため極めて緻密な調整が必要であること、材質の硬度が強過ぎるために歯根沈下を起こしやすく歯根沈下による二次的な弊害が存在すること、それ故に独自に割り箸による治療法を考え(以下、割り箸療法と呼ぶ)患者に指導している。

【方法】
 割り箸の根元を4cmほどの長さに切りそれを二本または三本重ねて糸で巻く。それを二つ造り両奥歯で噛む。それを噛んだまま走ったりなど運動をできるだけ激しく長時間行う。強く噛む必要は無く、極めて弱く両奥歯で噛むだけで充分と説明している。
 それにより全身の骨格の不均衡(とくに骨盤・脊椎)が是正されてゆくと説明している。

【症例】
(症例1)29歳、男性
 家族歴:特記すべきことなし。
 彼は乳児期に後頭部が左右非対称に変形しているのを母親や祖母から気付かれていた。そのために特別に柔らかい枕を敷いてもらったりしていたが後頭部はいわゆる絶壁状で左右を比較すると左後頭部が左右非対称に突出したままであった。
 それ故と推測されるが、乳歯の上の前歯はかなり乱れていた。そして永久歯も上の前歯は斜めに生えていた。
 幼少時、小学校入学まで彼は非定型自閉症と診断される状態であった。しかし家が経済的に非常に貧しかったこともあり、精神科クリニックなどには一度も通院していない。
 ところが小学校入学とともに自閉性が突然消失する。
 小学一年次の終わり頃から慢性副鼻腔炎になり、小学生時代、その慢性副鼻腔炎で非常に苦しむ。
 高校一年次から吃音を自覚するようになる。それまでも吃音は有ったが軽症でほとんど自覚していなかった。それが国語の本を読むことにも差し支えるようになった。
 高校三年次、試験中などにパニックに陥るようになった(これは親知らずの治療と時期が一致している)。精神科受診。全般性不安障害と診断され、alprazolamなどの投薬を受ける。以降、alprazolamなどbenzodiazepine系抗不安薬を充分量服用しないと満足に日常生活が送れないようになる。
 本院受診は28歳次。人の居るところでは落ち着けず、感情の高ぶりやイライラ感、精神的な緊張感を覚えると訴える。また特に第二胸椎付近に強い凝りが有り、毎日のように整体院に通院していることも訴える。脳波検査、血液検査、神経学的検査、そして胸部単純X線・胸部CTを行うも特記すべき所見なし。
 前医の処方と同じく、alprazolam 2.4mg/day、bromazepam 15mg/day、 cloxazolam 12mg/day 処方する。この処方のまま、半年余りが過ぎる。症状は前医と同じく不変であった。割り箸療法を教える。教えたその日に割り箸療法の器具を造り、その夜より、それを両奥歯に噛んで30分ほど走り始める。彼はそれまでも全般性不安障害には運動が一番の治療法になると本で読み、一日20分ほどの走ることを行っていた。  彼は七年前より非器質性不眠症をも発症していたが、割り箸療法を始めて一日目より眠り過ぎるほど良く眠れるようになる。あまりにも眠り過ぎるため彼は脳に腫瘍ができたのではないかと考え、当院にて頭部CTを撮ったが特記すべき所見なし。
 また、割り箸療法を始めてから数年前からの第二胸椎付近の強い凝りを自覚しなくなり数年間続いた整体院に通うことを完全に止めている。
 また、人の居るところで今まで落ち着けなかったが落ち着けるようになる。
 抗不安薬の服用量を自ら減らしてゆく。割り箸療法を始めて3ヶ月後には抗不安薬はとくに緊張を催す場面以外では必要でなくなる。
 半年後にはほとんど抗不安薬を必要としなくなる。現在、更に症状は軽症化の傾向に有る。 

(症例2)男性、26歳。
 家族歴:特記すべきことなし。
 彼は小さい頃から健康であり、性格も明るく人気者であった。小さい頃より病気知らずであった。
 高校卒業後、陸上自衛隊に入り4年間何の問題もなく過ごし除隊後、地元の商社に入社。しかし生来の倦き易さのため2年間でそこを辞め、それからいろんな職を転々とすることとなる。やっと居付いたと思われた会社の営業の仕事中、クルマを運転中に心臓が早鐘のように打ち、すぐ近くにあった内科を受診。そこで自律神経失調症と言われた。それが何回も続けて起こり、結局、退社せざるを得なくなった。それから彼はいろんな健康法を渡り歩いた。高名な整骨院にも行ったが骨が変位していることを指摘されただけで痛い処が無いため通院せず。
 彼は『こうなったのは夏、会社の同僚とビアガーデンでビールを飲んでいたとき、近くにいた人が突然倒れ、それを見ていた女性が悲鳴を挙げた。そのため。』と解釈していた。今でも酒を飲もうとするとそのときの情景と女性の悲鳴が思い出されて来るため酒を飲むことができない。
 彼はいわゆるがに股であったが鼻筋は曲がってなく、また口角にも左右差はなかった。脊椎に明確な偏位は認められなかった。後頚筋にも左右差はほとんど無かった。
 彼は筆者より割り箸療法の説明を受けると、その日にそれを造り、それを両奥歯に軽く噛んで走ることを始めた。家の経済状況が極めて厳しく復職を急いでいたため彼は真剣に毎日走った。
 次第次第に彼を覆っていた女性の悲鳴とそれに混じりあった恐怖の光景は気にならなくなっていった。酒も少しずつ飲めるようになっていった。
 この治療法を始めた最初の一週間はまだ酒は飲めなかった。8日後に少し飲んだ。9日後から少しずつ量を増やしていった。3週間後、もうほとんど以前の彼と変わらないような自信が出てきた。クルマを運転していて心臓が早鐘のように打つことも無くなった。
 治療開始一ヶ月後、彼は新しい職場へ就職した。なお、この症例には全く薬物は用いなかった。

【考察】
 症例1の生体の力学的不均衡は幼少時より強く、そのため幼少時より強い交感神経過緊張が存在した。また、後頚筋に大きな左右差が認められ、また口角部の左右差も大きく存在していた。鼻筋も曲がり、後頭部も強い左右差があった。
 症例2は完全寛解と思われる例である。しかも3週間でほとんど寛解し、1ヶ月で完全寛解した例である。症例2の場合、後頚筋(後頚筋とは大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋などを指して言う)に左右差は始めよりほとんど無いことなどから生体の力学的不均衡は元より少なかったと思われる。前後方向の頚椎の偏位が主だったのではないかと推測される。
 星状神経節ブロック11,12)と咬合療法はある部分似ている。どちらも星状神経節の過剰活動を抑えることにより全般性不安障害、非器質性不眠症などを治癒に導いている。また気性も温厚となるが、これも星状神経節ブロックと似ている。しかし咬合療法は頚椎だけでなく、頚椎を介し、胸椎・腰椎などの偏位をも整える。(それは胸部交感神経節ブロックや腰部交感神経節ブロックと似ている。)
 星状神経節ブロックは確かにブロックした当初は劇的に効くが、一時的であり、“慣れ”の現象も起こり、脊椎の偏位が強度の人の全般性不安障害、非器質性不眠症などを完全寛解に導くことは困難である。しかし咬合療法は半永久的な効果がある。
 症例1は以前、星状神経節ブロックを2週間近く受け、生来の自律神経失調がほとんど寛解しかけたことがある。しかし就職とともに治療に通う時間がなくなり10回近くの星状神経節ブロックの施行で終了してしまったことがある。星状神経節ブロックを続けていて完全寛解していたかどうか、彼の場合、骨盤・脊椎の偏位がかなり強度なため一時的効果のみであったと思われる。
 星状神経節ブロック療法は攣縮している筋肉を支配している神経に働きかけ攣縮している筋肉を解き解す作用がある11,12)。これは鍼の作用機序3,6)と酷似している。
 咬合療法は脊椎と骨盤の偏位を力学的に調える。
 精神的疾患発症の一つの素因は咬合の偏位から頚椎・胸椎・腰椎・骨盤・股関節などに偏位を起こした力学的不均衡である。それが全身の自律神経のバランスの乱れを引き起こし発病に至らしめている。7)
 カイロプラクティックなど整骨術では仙腸関節が全椎骨の中枢とされている。しかし全椎骨の第一の中枢は咬合であり、仙腸関節は第�フ中枢であると筆者は確信する。また整骨術では筋肉を調節しないため整骨術の施行後、時間が経つとともに元に戻ることが非常に多い。
 咬合は顎関節ではなく、第二頚椎横突起に支点があり2)、咬合が歪むことによって第二頚椎が偏位、それが頚椎、胸椎、腰椎そして仙腸関節・骨盤、膝関節の偏位まで引き起こす。
 この咬合の支点が顎関節ではなく第2頚椎横突起にあることを最初に唱えたのはアメリカの工学博士であるグゼイ博士である2)。グゼイ博士は工学的観点からそれを見い出した。
すでにもう50年前になる。しかし未だこの理論を認識している歯科医師・医師はアメリカに於いても極めて少ない。現在では日本が咬合療法の先駆を斬っている。
 症例1に於いて、頭部MRIで鼻中隔が右方へ大きく歪んでいる。外見的に鼻筋が左に曲がっているのは鼻中隔が右に曲がりその先端が左方へ突出しているためであった。
 また症例1の場合、後頭部の変型が軽くなってきている。以前、ほとんど咬んでいなかったと思われる右方の後頭部は扁平であったがそれが突出し始めてきている。咬む力が30歳の男性の骨をも変型させている。
 咬合の低い方の筋肉系は萎縮傾向にあり、咬合の高い方の筋肉系は発達傾向にある。
 右後頚筋が発達している人は主に右側で噛尺している。左後頚筋が発達している人は主に左側で噛尺している。その偏側の後頚筋が発達している人の頚椎はその発達している方に頚椎後突起が突出し歪んでいる。
 第二頚椎付近の後側の片方の筋肉に強い左右差がある人をしばしば見かける。そういう人は必ず自律神経失調を起こしている。その人は片方のみで噛んでいる。噛んでいる方の後頚筋----とくに第二頚椎レベル----は発達しているがほとんど噛んでいない方の後頚筋は萎縮している。
 右側の筋肉系が萎縮(攣縮)傾向にある人は物を噛むときほとんど左側で噛んでいることを意味している。そういう人は右側に割り箸か何かを噛んで運動すると右側の筋肉系も発達してくる。そうして左右の筋肉系のバランスを取ると運動機能も向上し、自律神経の機能も整ってくる。
 しかし左右方向のバランスが大きく歪んでいる人も、左右方向の偏位が前後方向の偏位を招く故に前後方向の偏位に起因して病気が起こっている場合が圧倒的に多い7)。
 割り箸には適度な緩衝作用がある。後頚筋の左右差が著明であっても両側の奥歯に同じ高さの割り箸を噛むべきである。左右差が著明でもその著明な左右差が前後方向の偏位を引き起こし、その病態に関与している場合が非常に多いためである。
 片方の後頚筋が発達している人は食事のとき、できる限り後頚筋が発達していない方で咀嚼するようにすると発達していない方の後頚筋も発達してきて頚椎の偏位が正されることになるが、それには相当の年月を要するし、不可能と断定して良い。咬合療法はそのために存在する。
 例えば、家にいる間のみ治療の割り箸を噛んでいるとする。しかしそれでは頚椎と胸椎上部にしか及ばない。しかもその及びかたもあまり強くない。土台である骨盤などをもその噛み合わせに適合させないと頚椎と胸椎上部の矯正も一時的なものになる。
 それを噛んで走るなど運動をすると全身の筋肉系がその噛み合わせに適合するようになる。短期間で効果をあげようと思うなら走ったり縄跳びのようなことをしなければならない。また全身の力学的アンバランスが著明な人がこの治療法で病気を治そうと思うなら走るなどできるだけ激しい運動をしなければならない。走るなどできるだけ激しい運動をすることによって骨盤・脊椎を代表とする全身の骨格系を取り巻く筋肉系・靱帯系がその咬合に合うようになってくる。
 骨盤が椎骨および全身の土台と考えられるため、走ることが最も効果がある。腕立て伏せなどは実際あまり効果がない。
 その矯正が急激すぎる場合、自律神経は却って一時的ながら乱れてしまうこともある。しかしそれを乗り越えると自律神経失調の改善が待っている。
 筆者が知っている競輪選手は週一回テンプレート療法の咬合調整に通っているが、毎回の咬合調整で足の裏の感覚が微妙に違ってくるという。彼は自転車に乗っているときだけ咬合矯正器を嵌めている。野球選手もそうであろうと思うが運動選手は運動しているときだけ嵌めていれば良いようである。それほどこの咬合矯正器を嵌めて運動することが重要である。
 咬合点が低くなると第一、第二頚椎が前方へ突出してくる。これによる頚椎の正常なたわみが無くなり、頚椎が棒状に真っ直ぐとなり、頚部交感神経節が過剰な刺戟を受けるようになる7)。咬合挙上法により第一、第二頚椎の前方への突出を矯正すると頚椎の正常なたわみが戻り頚部交感神経節への過剰刺戟が消失する7)。(この矯正の速さが急激すぎる場合、頸部交感神経節の心臓へ向かう神経節が刺戟され脈拍が速くなることがあるが、2、3日すると心臓へ向かう神経節が刺戟に慣れてきて治まる。また挙上床の高さを低くするとそれはすぐに治まる。
偏頭痛、原因不明の頭痛、脳波異常を伴うてんかんに対しての効果が90%を超え、また難聴や精神不安への効果も80%を超える。また睡眠時無呼吸発作への効果も報告されている。7)
 精神不安などが何故解消されるのか、それは星状神経節ブロック11,12)と似たようなものと考えられる。“頚椎の偏位”あるいは“頚椎の異常なたわみ”が是正されるために頸部交感神経節の過緊張が解消されるためと思われる。中国医学的には“気の流れ”が円滑になるためと説明できる。
 全般性不安障害、非器質性不眠症など精神疾患の患者には第二頚椎付近の一側の後頚筋の異常な萎縮が見られることが極めて多いことを筆者は以前より不思議に思っていた。

【終わりに】
 この咬合療法は50年ほど前にアメリカで生まれた。クオードランド理論2)というのがその基本理論になっている。
 噛み合わせの支点は顎関節ではなく環椎歯突起関節にあり、噛み合わせの偏位が環椎歯突起関節の偏位を起こしそれが全身の骨格の偏位の起点になるというものである2)。実際、噛み合わせを左右に少し変位させると右側に倒れやすくなったり、左側に倒れやすくなったりする。
 頚椎の偏位が全般性不安障害・非器質性不眠症などの大きな原因の一つである。
 頚椎の偏位が割り箸療法により正常化される2)。
 噛み合わせの偏位を修正することによって頚椎の偏位と湾曲が正常に戻る。
 頚椎の偏位と湾曲が正常に戻ることにより胸椎・腰椎・骨盤そして股関節の偏位が正され、そのため様々な病気が治癒してゆく7)。

【参考文献】
1)Founder AC:The Dental Physician.Medical-Dental Arts:93-134、1980
2)Guzay CM:Quadrant Theorem, a viewable biophysical analysis of prosthodontia.TMJ disorders、DDS Pub、Chicago、1952
3)神川喜代男:鍼とツボの科学、講談社、東京、1993
4)神田知、前原潔、河瀬雅夫:咬合挙上床の運動機能に及ぼす影響について、第45回日本体力医学会大会(抄)、1992
5)Monson GC:Impaired function as a result of closed bite.J N Dent Assoc (7):979-992、1920
6)小高修司:中国医学の秘密、講談社、東京、1992 
7)前原潔:テンプレート療法で健康を取り戻す、博美館出版、東京、1998
8)Sergl-HG:Psychological aspect of the time factor in orthodonticsm
.Fortschr-Kieferorthop 27(1):61-65、1966
9)住岡輝明、宮崎正夫、前原潔:頭頚部痛に対し咬合挙上法(テンプレート療法)を施行し軽快をみた2例、ペインクリニック Vol.8 No.3:367-370、1987
10)鶴原常雄、長谷豊、山本裕子、他:不定愁訴への新しい試み----テンプレート療法----、小児の保健 11:45-56、1989
11)若杉文吉:革命的・神経ブロック療法、マキノ出版、東京、1995
12)若杉文吉:星状神経節ブロック療法、マキノ出版、東京、2001
13)渡辺勝久、井上充博、他:咬合関係と筋力についての実験、第2回日本顎関節学会総会(抄)、1992

Challenge to Anxiety Disorders by Occlusal Sprint

http://homepage2.nifty.com/mmm23232/2975.html