大雑把にいえば成仏できずにさまよい続けるという仏教語ですが、尼寺にとっては我が身の貧しさを揶揄した隠語だそうで。「頂き物はそのまま他所へ回して節約」というのをどこでもやってるので結局自分の所へ戻ってきちゃう、ということらしい。頂き物を食べようとする小坊主をピシャリと叩いて「それは三界流転だから触るな」という感じか。


先日、尼僧の忘年会へ個人的に呼んでもらってそんな話で盛り上がったんですが、差別と偏見がいまだ根強い業界でそれに抗う尼僧もまあツワモノ揃い。
檀家の悪ガキを縄で縛って泣かせたとか、社長に寺一軒建ててもらったとか、今度の大僧正はなんだありゃ、みたいな尼寺あるある話でえらく面白かったです。
曹洞宗は尼も剃髪するのが決まりだそうで、これぞ尼さんって感じでしたよ。