お久しぶりです。

ペタやメッセージなど、いつもあたたかなお気持ちを

本当にありがとうございます。

今日は、先月から書きたかった記事を書かせて頂きます。

4月20日

ベストヒットUSAで、マイケル特集第5弾が放送されました。

ご覧になった方もいらっしゃると思いますが

その日は We are the world が主なテーマでした。

はじめに、マイケルのデモバージョンのWe are the worldが

マイケルの映像と一緒に流れました。

スーパーボールでのheal the worldの映像や

ダイアナ妃と一緒の映像

ネルソン・マンデラとの映像

それから、子どもたち。

そして、その後に

We are the world 25 for Haiti が、放送されました。

このビデオは、既に何度か観ていましたが

私はこの日ほど心に響いたことはありませんでした。

リメイク版として新たに付け加えられた後半のラップ部分は

魂の叫びのように感じます。

[Rapping - LL Cool J, Will-I-Am, Soop Dogg, Busta Rhymes, Swizz Beatz]

We all need somebody that we can lean on
僕らは　支えてくれる誰かを必要としている

when you wake up look around and see that your dreams gone
目覚めて周囲を見て、夢が終わったと気付いたとき

when the earth quakes we’ll help you make it through the storm
地震が君を襲ったとき　助けに行くよ

when the floor breaks a magic carpet to stand on
地面が割れたら　空飛ぶじゅうたんをひこう

we are the World united by love so strong
僕らは強い愛で結ばれた仲間同士だ

when the radio isn't on you can hear the songs
ラジオが壊れたって　音楽が聴こえるはずさ

a guided light on the dark road your walking on
暗闇を歩くときは　僕らが光になろう

a sign post to find the dreams you thought was gone
絶望を感じたときは　僕らが道しるべになろう

someone to help you move the obstacles you stumbled on
行く手をさえぎるものは　取り除いてあげる

someone to help you rebuild after the rubble’s gone
救いのもと　みんなでゼロからやり直すんだ

we are the World connected by a common bond
僕らは絆で結ばれた世界の仲間だ

Love the whole planet sing it along
この地球を愛し　みんなで一緒に歌おう

[Chorus - All]

[Kanye West]
Everyday citizens
市民が毎日手を差し伸べあってる
everybody pitching in

[Singing - Children & Wyclef Jean]
Nou se mond la
僕らは仲間

Nou se timoun yo
僕らは神の子どもたち

[Will-I-Am]
You and I
You and I
君と僕で

[Kanye West]
Uh, 12 days no water
12日間断水が続いても

wishing will to live
生きたいと願ってる

[Will-I-Am]
we amplified the love we watching multiple
世界を愛で満たし　広がるのを見届けよう

[Kanye West]
Feeling like the Worlds end
世界の終わりのように感じても

we can make the World win
僕らは世界をよみがえらせられる

[Will-I-Am]
Like Katrina, Africa, Indonesia
カトリーナ、アフリカ、インドネシアの時のように

and now Haiti needs us, they need us, they need us
今はハイチが僕らを必要としている

[Chorus - All]
[Wyclef Jean]
Haiti, Haiti, Ha, Ha, ha, ha, ha
Haiti, Haiti, Ha, Ha, ha, ha, ha
Haiti, Haiti, Ha, Ha, ha, ha, ha

（和訳は、番組内のものをお借りしました）

毎日、目まぐるしくニュースは飛び交っています。

大きな出来事があっても、また新しいニュースが入れば

その出来事も放送されなくなり

忘れ去られていったり

またはもう解決したことのように錯覚してしまったりするような気がしています。

私はそうでした。

今、ハイチの現状をニュースで知る機会は少なくなってしまったと思います。

だけど忘れてはいけないのは

今もどこかで、助けを必要としている人がいるということなんですよね。

この記事を書くにあたって

オリジナルのWe are the worldと

そのメイキングを観かえしたのですが

ここでひとつ、懺悔します。

私はこのビデオを、中学生の時に1度観ていました。

英語の授業の最初に、毎月1曲ずつ英語の歌を歌っていて

ある時、その1曲がWe are the worldだったのです。

覚えやすいメロディと素晴らしいメッセージに

1度聴いただけで大好きになりました。

この曲を作ったひとりが、マイケル・ジャクソンだとは知る由もなかったのですが。。

授業時間の関係でビデオはところどころカットされてしまったのですが

みんなでバナナボートを合唱するシーンが大好きでした。

「外国の歌手ってすっげー！」と感激した記憶があります。

このシーンでちらっと映るマイケルも、すっごく可愛いですよね。

あー、中学生の私に「この人がマイケルだよ！」って教えてあげたい（笑）

それから完成したビデオが流れると、こっそり涙ぐみながら観ていたのを覚えています。

あんなにたくさんの人達の、心のこもった歌を聴いたのは初めてだったのです。

メイキングの終わりに

「飢餓から子どもたちを救おうとレコードを購入することにより、その思いは実現します」

というコメントがあって

すぐにでもそのレコードを買おうと思いました。

だけど当時の私は、もうレコードなんて売っていないだろうとすぐに諦めてしまいました。

「We are the worldのような曲が、もっとたくさんあればいいのに」

と、なんにも知らなかった私は思いました。

それから何年も経ちましたが

時々この曲を思い出しては、口ずさんでいました。

だから私にとってWe are the worldは

〝再会の曲〟でした。

無理やりかもしれないけど

マイケルとも〝再会〟だったのかもしれないなって

最近は思っています。

最後にケン・クレイガンのコメントで

「誰にでも善意はあるが　道を示す必要がある」

というものがありました。

これは本当に、そうですよね。

おそらくほとんどの人が

助けられるものなら助けたいと思っているはずなのです。

だけどいきなり世界を救おうなんて考えてしまったら

途方にくれて、きっと何も見えなくなってしまいます。

だからみんなで

『与えることから始めよう』

そう教えてくれているんですよね。

25年前も、そして今も変わらず

私たちを導いてくれているのだと思います。

今日は、こどもの日ですね。

この曲を思い出しました。

J-FRIENDS - Children's Holiday

この曲も、日本に起きた大地震、阪神・淡路大震災の復興支援のために

マイケルが提供してくれたんですよね。

ほんとうに、どうしてこんなにキラキラした音が作れるんでしょうね。。

どうしてだなんて、分かりきってるけど

つい言いたくなってしまいます。

We Are The World :: Children of the World Project :: Tribute to Michael Jackson

この映像を観ていると、この中でマイケルも一緒に歌っているような気がしてしまいます。

Every body sing!!

って、聴こえてくるような気がしませんか？

また例によって日付が変わってしまいました…（笑）

最近は、マイケルに関するニュースもたくさんありましたね。

2週間以上前の番組を記事にしている私ですので

それらをこのブログで触れられるのは

もう少し後のことになりそうですが

とりあえずキャプテンEOの復活は本当にうれしいです。

特に今の子どもたちが観て、笑顔になってくれたら素敵だなぁと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。