さあ、今日から夏休み
うれしさ胸に風の部屋
読む楽しみは「羅生門」
期末に学んだ芥川
坪庭向かい腹ばえば
桐の葉揺らし風来たる
小川の巡る家なれば
風は水色、野の 匂い
庭から庭に吹き抜けて
池水冷やし田に急ぐ
おやおやとんぼが、お早うさん
敷居に止まって畏まる
目を上げ見るはすももの木
朽木風情に永らえて
まばらな枝に実が赤い
心に涼風拡がりて
自由の鐘がキンコンカン
風は夢見る一頁
余談 何十年も前に詩を書いた時期か半年ほどあったのですが、風の部屋で過ごした僕にとってもつとも幸せな時間を表現したい思いが巧拙はともかく詩を書かせたのだと思っています。
この詩は一番から四番まで起承転結で成り立っているのですが、今日は一番です。四番まで付き合っていただけたら、幸いです。
東北の一地方で育ったのですが、この少年の中学2年の頃の夏休みです。
今81歳ですから遠い昔ですね。当時は27度にもなると暑さも最高といった感じで、うだっていました。時代が違いますね。なおこれは再掲載ですので二番から四番と写真はブログを見てもらえたら幸いです。