長崎県美術館の「さくらももこ展」が3月10日までということで、どーしても観に行きたい氣持ちが抑えられず、8日金曜日、鹿児島中央駅から新幹線に乗って行ってきました。
主治医の「止める理由はない」という言葉をもらい、放デイ帰りの娘は母と弟がみててくれて、「お父さんがお仕事帰りに迎えに来るよと言えば大丈夫でしょ」という家族の後押しを得て、ここぞとばかりに羽根を伸ばしてきました。
新鳥栖駅でリレーかもめに乗り換え、武雄温泉駅から西九州新幹線かもめで長崎市へ。
途中、山陽新幹線・新岩国駅の人身事故の現場検証の影響で、熊本駅ホームで停車し、自由席だったので隣りのホームの先に出る新幹線に乗り換え、到着時刻予定が一本分遅くなりはしましたが。
(人身事故……新幹線が通過する駅のホームから線路内に降りて亡くなられた方がいたのだそうです。今確認したネットニュースでは「まだ見つかっていない」「死亡確認、住所氏名年齢不詳」というのを見ました。鳥山明先生の訃報、続くTARAKOさんの訃報に、哀しい事故……人が亡くなるのは必然でそれぞれに寿命や理由があるとはいえ、やり切れない思いはあるものですね)
ともかく、無事に長崎県美術館に到着、念願の「さくらももこ展」を観てきました。
デビュー当時から少女マンガ雑誌『りぼん』を愛読し、『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』などのエッセイに親しんできたドンピシャ世代なので……
響くところがすごくあり、まだそれらをうまく言語化できていません。
(前の記事を読まれた方は「またかい!」とツッコまれるとこかもですね😂)
さくらももこさんの世界に触れて、懐かしさと、もうこの世にいらっしゃらない悲しさと、深い「ありのままの存在の捉え方と愛情」を感じて、胸がいっぱいになりました。
写真撮影可だったところの写真をあげておきます。
行けることになる前は、「次の愛知開催か、はたまた東京開催へ遠征か⁉︎」とまで考えていましたので、長崎開催中の平日に行けて良かったです。
また『コジコジ』やその他のエッセイも読んでいきたいなという思いを新たにしました!