がじです。
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初代ミニ水槽ではコケが生える頃にリセットと言う最悪の顛末でした。二代目ミニ水槽ではかなり苦労しました。なので今回はなんとかコケ藻対策を成功させたい思いが有ります。
コケ藻対策といってもコケにも色々種類が有ります。大まかに分けてガラス面等でよく見かける茶ゴケ。水流が滞る所に発生しやすい赤ゴケ。(本当はシアノバクテリアと言う細菌類)それから頑固なヒゲゴケの仲間。これは擦っただけでは取れません。
今回のコケ藻対策は少し条件が悪くなります。バクテリオプランクトンシステムを採用するので殺菌灯を使えません。
そこで今までどうして来たか二代目ミニ水槽の経緯から書きますと。
第1次コケ対策
殺菌灯だけで始めましたがしばらくするとコケが生え放題になりました。そこでシッタカ貝を投入しましたがこれはガラス面の茶ゴケ対策にはなっても底砂につくシアノバクテリアやライブロックに着くヒゲ状のコケには無力でした。また底砂掃除用にカニハゼを投入しましたが1週間ももたずに⭐️に・・・
あまりにも汚な過ぎた?
第二次対策
ブログでアドバイスを頂き、マガキガイとエメラルドグリーンクラブを投入。マガキガイは底砂を綺麗にしてくれましたがライブロックに着くモノに対する効果はイマイチ。エメラルドグリーンクラブはヒゲ状のコケは食べてくれるのですがなんせ仕事が遅い。シッタカ、マガキガイ、エメラルドグリーンクラブのコケ藻バスターズは結構活躍してくれましたが完全に除去できる訳では有りませんでした。
第三次対策
赤いコケは本当はシアノバクテリアと言う細菌の一種ですがこれには水流が効果的でした。またサンゴも入れ始めた時期なので一石二鳥。これでシアノバクテリアも壊滅してくれました。
第四次対策
コケは目立たなくなりましたが貝が行けない様な隅っこや水流が滞る部分にまだ少しコケが生えます。コケの肥料?となる硝酸塩は魚が多いので週一で水換えしても10ppmを超えてしまいます。珪酸塩は水道水に含まれているので防ぎようが有りません。そこでR/O+DIで処理した水を使う事にしました。それでも魚がいるので硝酸塩濃度は水換え直前は10ppm、直後でも4ppmでした。勿論餌を与えているのでリン酸塩濃度も高く出ていました。
第五次対策
これはコケ対策と言うよりSPS対策でしたが硝酸塩とリン酸塩を下げてくれるエタノールと酢酸を主体とした添加剤を加える様にしました。RedSea 製
効果が出るまで少し時間がかかりましたが硝酸塩やリン酸は劇的に下げてくれました。
新水槽では殺菌灯は使えませんので何処まで対策出来るかわかりませんが兎に角スタートしてみます。
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