がじです。



 炭素源を加えて硝酸塩を取り除くバクテリオプランクトンシステムはやはり殺菌灯を併用すると効果は半減していました。 



 殺菌灯のスイッチを切ってからはスキマーの汚れ具合もかなり変わりました。これは殺菌灯が細菌等の微生物を殺していると言う証と言い換える事ができると思います。


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 数値としても出ました。殺菌灯をつけている時は中々下がらなかった硝酸塩濃度も速やかに下がって1ppm程度まで下がっていました。


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 これらの事から殺菌灯が少なくとも脱窒に携わる細菌に対して殺菌効果が有るのは確かな事と言えると思います。


 殺菌灯を切った影響は現時点でもサンゴや魚の両方とも異変は認められていませんので一度細菌叢が安定した水槽では殺菌灯を切っても影響はそれ程無いのかもしれません。
 


 その他気がついた事
 
 直接比較した訳では有りませんが、炭素源としてはバクトビルの方がRED SEAのNO3・PO4Xよりやや作用が強い気がしました。これはあくまでも私の主観ですので悪しからずご了承ください。(両方とも規定量使用)
 ただNO3・PO4はリン酸塩も下げるので直接比較するのは厳しい気もします。


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