がじです。
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ミニ水槽は元々カクレクマノミを始めとした魚飼育のための水槽でした。でも魚と岩だけだと味気ないのでサンゴでも入れて見ようと言う軽い気持ちで始めました。
なので飼育水は水道水で人工海水を溶かしただけのものでした。しかし水道水は硝酸塩や珪酸塩などの栄養塩が含まれています。
我が家の水道水の硝酸塩濃度を測定してみるとキットの測定レンジを超えていました。なので稀釈した上ですから正確とは言えないかも知れませんが約10ppm。
リン酸塩や珪酸塩は測定していませんが繊細な種類は飼えない事は確かです。また魚が同居しているので硝酸塩やリン酸の上昇はさけられません。
*R/O使用している現在の水槽での硝酸塩の濃度推移は2~4ppmの濃度が一週間で8~10ppmになっていました。魚の量にもよりますがスキマーやライブロックの力では上昇を抑えきれていません。
そこで栄養塩が多少あっても飼育可能なサンゴと言う事になります。
具体的にはどんなサンゴが硝酸塩等の栄養塩に強いか調べると。
・ディスクコーラル
・バブルディスク
・スターポリプ
・マメスナギンチャク
・ボタンポリプ
等がありました。
実際
スターポリプは増殖していましたからかなり水質に寛容だと思います。
この他実際に飼育できたのは
・バブルコーラル
・トゲトサカ
・ウミキノコ
・ウミヅタ
長期飼育は比較的難しい様ですが赤色系のショートタイプなら長期飼育の可能性も高いとか。
この他無脊椎では
ハードチューブやイバラカンザシも可能ですが、イバラカンザシはヤッコ類等がいると食べられてしまいますので混泳魚に注意が必要です。
失敗したサンゴ。
・ショウガサンゴ
これは短命でした。美しいピンクだったのが茶色に・・・
・アワサンゴ
ハナガササンゴと似ていますがこちらは失敗しました。
続く
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