がじです。



 バクトビルを加えると従属栄養細菌が増加して有機物の分解が促進されるそうです。そしてスキマーのカップの汚水が増えるとされています。

 
 バクトビルの用法用量は
硝酸塩濃度を測りそれに合わせて投与量を決め2日に一度投与すると書いています。

 ただ一度にたくさん入れるのは怖いので規定量の半分を連日投与する事にしました。

 カクレ水槽の硝酸塩濃度は4ppmなので7.5mlを投与する事にしました。

 バクトビルを投入三日目の時点で確かに汚い泡が増えてカップの蓋の裏側に汚泥がこびりつき始めています。


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 硝酸塩濃度はと言うと

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 0.25ppmまで下がりました。

 4ppmと高めだし用法用量と事なった使い方をしているので下がるか心配でしたが予想以上に下がっていました。


 いくら水換えしても2ppmまでしか下がらなかったので驚きです。効果の発現は早いし強力に下げています。


 効き過ぎて怖い位です。そうなると安全性が心配になります。酸素を沢山消費するので溶存酸素に注意しなければなりませんが、水量に適合したスキマーを装着していれば問題無いと思います。


 現時点において魚の食欲、泳ぎ方、エラの動きに目立った変化は有りません。しかし今後も観察を続けていくよていです。

 
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 サンゴ類も特に変化は有りませんでした。

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 これだけのパラメーターで即SPSが飼育出来るとは言えませんが、硝酸塩濃度を下げる効果は確認出来ました。


 しかしまだ三日目、継続して測定していきたいと思います。


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