がじです。


 おはようございます!
 今日退院と思うと嬉しくなってこんな早くから目が覚めてしまいました。
 昨日はたくさんの方から祝福や励ましのメッセージを頂き本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

 さてプロテインスキマーについては何回か取り上げましたが、過去の記事がきえていましたので改訂版として書かせていただきます。

小型水槽で 魚中心の水槽でも本当にメリットが有るのか考えてみたいと思います。

 現在販売されていて比較的手に入れやすいのは
・ 海道河童の大小
・マムスキマー3
の二種類。
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 こちらは発売時期の加減で未使用ですが
 LSSからナノスキマースリムシリーズも有りますがこちらは小さいけれどDCポンプ駆動の優れ物。
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 プロテインスキマー
 泡作ってごみ(蛋白質や脂質)をその表面にくっつけて排除すると言う物理的な濾過方法です。
 従って泡はたくさん作る方がたくさん汚れを取る事ができますし、より細かい方が単位体積あたりの接触面積が増えるので効果が高くなります。
 一般的には小型スキマーではエアリフト式の方が良いとされていますが今ではポンプ駆動方式のものも有ります。

 エアリフト式のメリット
・安価
・構造がシンプルで小さくできる
・エアポンプの音意外は静か
・電気代は安価
・溶存酸素濃度を上げられる
エアポンプのデメリット
・エアポンプの音次第でうるさい
・ウッドストーンのコストがかかる
・能力的に60cm水槽が限度
・水位の変化で調整が必要

実際の使用経験
使用条件は
 水量  30ℓ
 魚   5~6cm5匹相当
サンゴ 小型8個
ライブロック3.5kg
外部濾過併用   ろ材約3ℓ
 今迄海道河童大とマムスキマー3を使ってきましたが30ℓ程度の水槽では濾過能力は十分です。塩ダレねないエアレーションもできるのでプラスワンのメリットも有ります。
 濾過能力と言うと立ち上がりは物理濾過なので早いのですが魚中心だと生物濾過の併用は必須です。従って初めは生体の量をセーブして濾過能力が上がるにつれて足していくのが良いと思います。
 試験紙レベルでは、立ち上がり二カ月を過ぎると一週間から10日はアンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩とも0に近い数字です。さかし魚の餌食いやサンゴの状態が落ちて来るので週一40%の水換えで対応しています。またウッドストーンはけずっても約二カ月しか保たないので維持費用は月200円前後必要です。

ポンプ駆動方式のスキマー
 使用経験がないので他の方のレビューになります。
 今のところ安定して供給されているのは少なく保証や部品に困る可能性は高いと思います。
 メリットは
・ランニングコストが安い
・静か
・溶存酸素を上げられる
デメリットは
・価格がエアリフト式に比べ高い
・部品や保証に不安がある
・小型水槽では大きい
この他組み立て精度が悪いとの感想も有りました。

まとめ
 60cm未満の水槽では硝酸塩の蓄積を緩和する事によってpHの低下を緩和する事によって水換えの期間を延ばせる事が可能です。また塩ダレが無い強力なエアレーションとしても使えると思います。大型水槽で問題となる微量元素の消費は水換えの期間が比較的短いので問題無いと思います。


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