ぼくは再びビニール袋に詰め込まれた後は真っ白けの世界に。ゆらゆらとゆらされた後は「バンッ」と音がしたと思ったらまた真っ暗に。
その後しばらく
ー ガタゴトガタゴトガタゴト ー
ようやくそれが終わったと思ったらまた
ゆっさゆっさと揺られて・・・
明るくなったと思ったらドスッと言う音がして周りが真っ青に・・・
イテッ、 おいおいもっと丁寧に扱えよホント。すると何だか声がしてきて・・・
「今夜は寒いから温度合わせは時間をかけなきゃいけないなおあ
上からザザッと水が落ちて来る音がしてる間にも
「今夜は寒いから温度合わせは一時間で足りないなぁ」
「ヒーターは25度でセットしておくか
な。」
「水合わせの準備ついでに本水槽は水換
えだな。」
と言うと何処かに行ってしまいました。
しばらくしてドアが開き外のみずが捨てられたのか傾けられて コロコロ・・・
そんでもって袋が破られて
プハーようやくかいほ・・・ と思ったら青い壁が！
「ちっちゃい子だから時間かけないと」
といいつつ上からチューブが落ちてきました。更に棒が差し込まれて
「うーんpH8.1かぁ、チョット低めか
な？淡水浴の準備でもするかな」
遠くから
「水温27度、pH8.2うんこれでバッチ
リ」「25度になったら淡水浴だな」
しばらくして
「ソロソロかな？」と言う声がしたかと
思うと白い箱ですくわれ更に大きな手が
迫ってきました。
ポチャっと投げ入れられたら
何だか苦しい「誰か助けてェ～」と
叫んでも何も起こりません。
すると
「小さいから3分はチョットながいかな？
2分半にしておくか」と言う声がしたか
と思うとしばらくして手の平にすくわれ
別の所に投げ込まれました。
ランボーだなぁと思いつつ回りを見回すと僕が生まれた所より何だか暖かい！
それにチョッピリ黄色っぽくなっています。・・・とまた声が
「淡水浴では何も落ちて来なかったな
ぁ～。良かった。これで寄生虫は大丈夫
かな。」
「でもスレ傷が有るといけないから今日
だけでもグリーンFゴールドで薬浴する
かな」
僕が投げ込まれた場所は 黒くて妙な物は有るしブクブクブクしてるのがやかましいし変な所。
それに何だか狭いし外もハッキリ見えない。不安になって黒い物陰に隠れてしまいました。
すると蓋があいておっさんが覗きこみ
「アレッ隠れちゃった。でも今夜はそっ
としておか」
と聞こえ蓋をされたかと思うと真っ暗に
棒は何だか怖くなり片隅で震えていました。
続く
＊淡水浴はアルカリイオン整水器で作った8.5と普通の浄水をブレンドして8.1前後にあわせてから水温も調整しています。
＊この場はあくまでも感染予防なので薬浴はグリーンFゴールドを規定量の1/4にして使っています。
乱筆乱文失礼致しました。
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