がじです。
おはようございます。久しぶりの春らしい良い天気です。朝モタモタしていたので駅まで走りっぱなし。完全に息が上がっています。
息が上がると言う事で今日は酸素の話題です。
カクレも息が上がってる?
兎に角海水水槽では酸素不足になったらいけないと思いやみくもにエアレーションしていましたが、本当はどれ位酸素が要るのか調べてみました。
水の中にどれ位酸素が溶ける事が出来るかを表す指標は飽和溶存酸素量と言うそうですが、この量は温度や気圧によって変わるそうです。 もちろん淡水と海水でも変わるそうです。
1気圧で25度における飽和溶存酸素量は
純水の場合
8.1mg/ℓ
海水の塩分濃度3.4%とした場合
6.7mg/ℓ
*計算式は省略
この数字はあくまでも余計な物が溶けていない事を前提としているので実際の飼育水では更に低くなると思います。
では魚が生きていく上でどの位酸素が必要なのでしょうか?
ネットで調べてみたら色んな数字が出てきました。
魚類は溶存酸素量が3mg/ℓを切ると生きていけないそうです。
では快適に生きていくにはどれ位必要かと言えば
5mg/ℓとか6mg/ℓと言う数字が出てきました。
仮に飼育水の溶存酸素量が6.5mg/ℓとして、必要な量が5mg/ℓとしてもかなりタイトでビックリしました。
更に酸素を使うのは魚だけではなく無脊椎や濾過細菌も使うのですから酸欠を予防するには常になんらかの形でエアレーションが必要になるのは間違いない様です。
では飼育水中の酸素量を測定するのはどうすれば良いか調べてみました。
測定機器は色々有りましたが大体2~4万円!試薬なら約2千円で有ります。
ちょっと精度に不安が有りますが滴定で計れるなら手軽なので試したいと思います。
でも実際は鼻上げして無ければ問題ないとは思います。
餌の時だけ現れるエビちゃん。酸素は足りてるの?
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