がじです。


 今朝は曇り空。何となく気分も重い感じがします。こんな日こそ気合いれて頑張らないといけません。


 殺菌灯は外せるのか?と考えてみました。殺菌灯の効能は文字通り菌を殺すとかコケの胞子を破壊すると謳われています。

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 殺菌灯が発する紫外線は細菌等の微生物のDNAを破壊する事によって効果を発揮するそうです。

 中でも253nm付近の波長が効果が高いとされています。また殺菌力は放射照度と時間に比例するので、殺菌灯と水を隔てている石英管の透過効率と如何に長く殺菌灯の周りを流せるかによって効果に差が出ます。

 カタログに紫外線照射度が記載されていますのでそれをW数で割ればその機種に使われている石英管の効率が判ります。

基礎データは?

 厚労省のデータでは15Wの殺菌灯を15秒大腸菌に照射する事で97.5%減らしているので効果は期待できます。

 但し水槽内で問題となる白点病の原因は繊毛虫なので細菌より大きく、その効果がどの程度あるかのデータは見つける事が出来ませんでした。

実際は?

 あくまでも私個人の感想ですが・・・
水槽の立ち上げ時は水槽内の細菌のうが安定していないので一定の効果は有ると思います。最初30cmキューブ水槽を立ち上げた時は病気に悩まされましたが、45cm水槽の時は病気は殆ど出ませんでした。

 但し水槽が立ち上がり、水槽内の細菌のうが安定している水槽で水槽内に澱みが無く魚の健康状態が良ければ必要無いと思います。私の水槽でも3カ月経ってから殺菌灯を消しても問題ありませんでした。

 なので殺菌灯は状況に依って必要な時も有ると判断しました。

 例えば
・立ち上げ時でまだ細菌が安定していない時期。但し細菌が定着するまでの時間は長くなる事が考えられます。
・頻繁に新しい魚を追加する水槽や検疫水槽。
・病気が発生した時。

LED通電直後の水槽
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 次回はスキマーについて考えてみます。

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