お勧めミニ水槽の第二回目は「サイレント&フル装備水槽」です。
リビングや寝室に水槽を置ければ良いけど音が問題になり敬遠される方も多いと思います。静かさは大切ですが肝心の魚達にも良い環境を与えたいと言うチョット欲張りな水槽です。病気やコケ・藻対策も施しています。
飼育可能魚種
成長しても6cm程度であまり遊泳性の強くないもの。小型のハゼ類は勿論、小型クマノミやチェルブ等の小型ヤッコまで可能。丈夫なサンゴもOKです。
水槽
45×30×30cmガラス水槽 約30ℓ
濾過器
エーハイム 2215
ろ材 4ℓ 620ℓ/h 15W
プロテインスキマー
マメスキマー3 + 水作 水心
水流用ポンプ
HYDOR KORALIA 900ℓ/h 4.5W
底砂約 8kg粗目
ライブロック 3～4kg
サーモ&ヒーター（80～120W）
殺菌灯 カミハタ ターボツイストZ9W
10.2W
照明 アクアシステムファインスポットLED
ホワイト20W×1 ブルー 20W×1
クーラー ゼンスイ ZC100 112W
コケ対策
シッタカ貝5匹、マガキ貝小 3匹
参考水槽
飼育魚
カクレクマノミ2匹、パープルファイアーゴビー、クレナイニセスズメ、ココスピグミーエンゼル
エメラルドグリーンクラブ2匹、ホワイトソックス
サンゴ類
アワサンゴ、ハナガササンゴ、トゲトサカ、ショウガサンゴ、イバラカンザシ、スターポリプ
この提案水槽は「カクレとオクレのミニ水槽」の欠点を補っただけの物ですから上記の生体を収容可能な濾過能力が有ります。提案水槽では濾過器が更に強力なのでかなりの収容能力が有ると言えます。
病気対策
殺菌灯を入れてから白点病の発症は底砂をいじった時クレナイニセスズメに少し出て翌日消えると言った感じでしたが、水流ポンプを加えてマガキ貝が入ってから全く起こらなくなりました。
殺菌灯を付け澱みをなくして予防可能となりました。
コケ対策
茶ゴケはシッタカ貝、底砂やライブロックはマガキ貝、ヒゲ状コケはカニが食べてくれます。ポンプで水流を作りライブロックをアーチ状に組んだらシアノバクテリアも壊滅しました。
メリット
パワーフィルター +プロテインスキマーは互いの欠点を補う良好な組み合わせでしかも静か。病気やコケが発生しにくい。過密飼育可能。
デメリット
器具で水槽がゴテゴテになる事と器具代が嵩む事。週に一度の水換えが必要。
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