最近、どうにも X(旧 Twitter)が使いづらい。

キーワード検索をしても、フォロー中のアカウントを見ようとしても、表示の順番がぐちゃぐちゃ。時系列で素直に並ばない。見たい人の投稿がきちんと見られない。

その代わりに目につくのは、やたらとインプレッションが伸びている投稿ばかり。

怒りを煽るもの。
対立を生むもの。
強い共感か、強い反感を引き出すもの。

気づけば、穏やかなツイートや末端の投稿は、まるで存在しないかのように消えている。


もしかして、わざと?

ここでふと思った。

もしかして運営は、
ユーザーが「見たいもの」を見る機能をあえて弱めているのではないか?

フォロー中や検索を不便にする。
そして自然と「おすすめ」タブに誘導する。

おすすめ欄なら、プラットフォーム側が表示をコントロールできる。
エンゲージメントの高い投稿を優先的に並べられる。

エンゲージメントが高い投稿とは何か?

・怒り
・炎上
・対立
・強い主張

つまり、感情を揺さぶる投稿。

感情が動けば、滞在時間が伸びる。
滞在時間が伸びれば、広告収益が増える。

…これ、合理的すぎないか?


陰謀論か、それとも構造の問題か

もちろん、これを「運営が煽っている陰謀だ」と断定する証拠はない。

でも一方で、今のSNSがエンゲージメント最優先設計なのは事実だ。

例えば、
Facebook
Instagram
TikTok

どのプラットフォームも、「反応が大きい投稿」を優遇するアルゴリズムを採用している。

Xだけが特別というわけではない。

ただ、Xはテキスト中心。
だから政治や思想、炎上がより目立つ。


何が一番つらいのか

たぶん、いちばんのストレスはここだ。

「自分のタイムラインが、自分のものじゃない感じ」

フォローしている人の投稿を読みたいだけなのに、
アルゴリズムに「これのほうが面白いでしょ?」と差し出される。

検索も、純粋な検索ではなくなっている。
インプレッションの強いものが優先される。

静かな投稿、ニッチな投稿、
大きな声に埋もれる投稿は、ほとんど見えない。

まるで、SNSが

「購読ツール」から
「感情刺激メディア」へ

変質してしまったかのようだ。


結論:煽りが目的か、結果か

運営が「煽ること」を目的にしているのかは分からない。

でも少なくとも、

煽りが伸びやすい構造になっているのは確かだ。

そしてその構造が、
ユーザー体験を少しずつ変えている。

便利だったはずの場所が、
だんだんと落ち着かない場所になっていく。

これを陰謀と呼ぶか、
資本主義的合理性と呼ぶか。

答えは人それぞれだけれど、

少なくとも私は、
「フォロー中を静かに読める場所」に戻ってほしいと思っている。