どうも、久しぶりの更新になります()

今回は書こう書こうと言って全然着手しなかった
スティーブンスツヤ原名の飼育録になります。

これといって為になるような話はありませんが、最後まで目を通して頂ければ幸いです、、


さて本題に入ります。

スティーブンスツヤクワガタ原名亜種
産地:インドネシア スラウェシ島パロロ・パル



2021年2月にむし社さんにてメス単で売られていた

個体になります。(所謂メス単ガチャ)


セットは例によって他のツヤの幼虫の食いかすや繭玉を崩したものに、HRNdorcusさんのマットを混ぜ込んだものになります。

加水量も手で握って水が滲むくらいと他のツヤと大差ありません。



今回は当たりメスだったようで、知り合いの方達に押し付け……失礼、お渡ししても余るくらい産んでくれました。




ここから3齢まで多頭飼育します。

大体3、4ヶ月程で3齢になるので、そこからオスなら小ケース、メスなら1400ボトルで個別飼育に切り替えました。




3齢になってから2ヶ月もすると30g近くまで体重が乗る個体が出てきます。


そこから2ヶ月程で黄色味が増してきますが、その間も伸びる個体は体重が増えるようで、今期最大個体は40gまで乗りました。






恐らくですが、45gくらいまでは頑張れば乗せられそうな印象です。


オスの幼虫の黄色味が増してきた辺りから、メスの繭入りが目立つようになります。

オスメスでほぼ確実にズレるので、温度調節等で羽化を合わせる必要がありそうです。

繭入りから2ヶ月程で蛹化することが多いです。



最終体重39g



最終体重40g

メスの蛹は写真撮り忘れました()


まだ羽化していない個体もいますが、最大個体が羽化しているので羽化個体紹介に入ります。


メス



2022年6月15日羽化 42.2ミリ

肩に申し訳程度に紋が出ました。



2022年6月8日羽化




2022年8月15日羽化 46.0ミリ(メス最大)


オス



2022年10月9日羽化 63.4ミリ(蛹体重13.9g)



2022年10月9日羽化 66.9ミリ(蛹体重16g)



2022年10月27日羽化 76.6ミリ(蛹体重20.7g)



2022年11月10日羽化 83.4ミリ

(オス最大、蛹体重25.5g)


蛹写真の通り、今期大歯は出ましたが、羽化直前に落ちました、、


最大個体は大歯になっていればギネス越えも狙えたかもしれません。

温度帯を低くしなくても大歯が出ることはわかったので、あとはどれだけ体重を乗せられるかにかかってきそうですね。

21℃程で早期蛹化も起こらずじわじわと体重が増加していたので、温度帯は問題なさそうです。


次回は立派な大歯を羽化させられるように頑張りたいところです、、


長くなってしまいましたが、最後まで目を通して頂き有難うございました。

次回もいつになるか分かりませんが、次の飼育録でお会いしましょう🙇‍♂️