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Critic's Choice

好きな音楽を中心に、いろいろ、どうでもいいようなこともうだうだ書いていけたらなあと思っております。

通勤時にたまたま流れて来たシリーズ…
エア・サプライです。
またメジャーど真ん中を…という意見もありそうですが、僕はこれはAORの文脈で聴いてます。AORというより自分の中ではACかな?
で、昔から思ってることがあるんですが、ラッセル・ヒッチコックの声がどうも苦手で…もうこれは好き嫌いの問題としか言いようがないですね。
もし仮に、グラハム・ラッセルがひとりで、自分の声だけで作品作ってたとしましょう。私個人的にはたぶんアルバムをコンプリートしかねない勢いで大好きなアーティストになっていたと思われます。しかし、間違いなく世界的にメジャーになった80年代のバカ売れはなかったでしょう。
何がダメなんだろう。声と歌い方が押し付けがましいんだよねとにかく。
おなじみのコレは好きだけど



後半からヒッチコックの独壇場になりはじめるとどうも…それにしてもこの時代の映像を観るととにかく彼のでしゃばりっぷりが半端ない。俺の声を聴け!と言わんばかりに真ん中に出てくる。
よくホール&オーツが、「アメリカのチャゲ&飛鳥」と揶揄されてましたが、ここはまたちょっと違う。曲作らない方が声で主張してる。
そんなワケで、僕はあんまりいいエアサプライの聴き手ではないのです。大学時代の友人が好きでよく聴かされたものですが、ヒッチコックが歌う曲はどうもいけない。どこがペパーミントサウンドやねんと。ドライブするときにかけたら酔いそうじゃないですか。ごめんやけど。
で、何が言いたいかというとエア・サプライ=ヒッチコックの声、みたいに思われてますがそうじゃないんだよってコトです。
売り上げ的にピークを過ぎた、比較的最近の曲も悪くないよ。

かなりアメーバ放置してました。すみません。
実は今月1日から転勤になり、少しばかり田舎の支店に行くことになりました。まあ、左遷という奴かもしれません。身もふたもないな。
実際、前の職場では自分が抜けたらただでさえ繁忙期になるのに仕事回らんぞ、ということで周りのひとがなんとか引きとめようと暗躍?してくれたのですが、結局、くつがえることもなく。異動を知った人は皆ショックを受けていて、涙ぐむ人、あからさまにブルーになる人。自分がこれほど惜しまれるということは人生でなかったので、ちょっと感動です。
徒歩通勤が車通勤になり、大きく変わったのが通勤に要する時間。その間ipodでリラックス。今日は久々に聴いたルパート・ホームズを貼ってみたいと思います。
ルパートさんといえばやはりコレと言う曲が別名ピナコラーダソングのこの曲。
簡単に歌詞を説明すると、新聞に恋人募集の個人広告が出てまして。まあ今で言う出会い系みたいなもんかな。お返事を出して待ち合わせてみたら、自分の奥さんだった…と。身もふたもないな。



でも個人的にはルパートさんは静かな地味目の曲の方が好きだ。
例えばこの曲は、KREVA氏の曲の元ネタでもある。
映画のテーマといえば…
ベタですが、この曲が浮かびます。


今でもこの人たちの曲はたまに聴きたくなるときがあります。それほど、若い時多感な時に聴いた曲というのは心に残っているもので。僕なんかはじめて聴いたとき何だこのダサカッコよさはと思ったものです。
それでも「スポーツ」や「FORE」を流していた時代がありました。
しかしヒューイルイス、当時売れましたね。たとえば今の若い人たちが聴いてどう思うのでしょうか?僕は彼らのような音楽が売れた80年代はやっぱりいい時代だったと思うのであります。最近はどさ回り的な活動状況らしいですが(失礼)、時代の流れですね。






ちなみに僕はあの映画自体にはあんまり思い入れがないんです。
色んな意味で80年代の象徴だと思います。