街で見かける
息子ヨシの面影は
多くが後ろ姿であり

その耳や
小学生独特の
歩き方であり。

通りすぎ・・・
だんだん遠くに
ヨシモドキ

見えなくなるまで
そっと見守ってしまう
それら男の子たちを

いつのまにか愛着深く
そう呼んでいました。
(失礼なことですが)



ヨシの後頭部は
うなじ当たりの髪が
一部ピョコンと飛びだしており、
さながらLINEのロゴマーク。

特に毎朝のように見かける
小さなヨシモドキは
後ろ髪も同じでビックリ。

最寄り駅までの一本道を、
フラフラ、トコトコ、

柵をさわったり
水溜まりにはいったり
花壇の縁を歩いたり。

帽子を脱いだり
かぶったり。

ある日、後ろから
走り抜いていった
ヨシモドキの頭に
いつもの帽子がなく、

落としてしまったのかと
まわりをみたら、

なんと
帽子をかぶったヨシモドキ
がもうひとり。



そういえば
毎朝のように一緒に歩く
ヨシモドキなのに
背丈はいつまでも
変わらなかった。

知らない間に
世代交代していたのか。

全く同じ制服だったので
気がつかなかった。
(そもそも小1ぐらいなのに
ひとり地下鉄に乗るなんて)

帽子を脱いだ
ヨシモドキのほうは
少し大きくなっており、

天国のヨシのイタズラに
相変わらず・・・と苦笑いです。



今日は八年目の
息子の命日になります。