
街で見かける
息子ヨシの面影は
多くが後ろ姿であり
その耳や
小学生独特の
歩き方であり。
通りすぎ・・・
だんだん遠くに
ヨシモドキ
見えなくなるまで
そっと見守ってしまう
それら男の子たちを
いつのまにか愛着深く
そう呼んでいました。
(失礼なことですが)
◇
ヨシの後頭部は
うなじ当たりの髪が
一部ピョコンと飛びだしており、
さながらLINEのロゴマーク。
特に毎朝のように見かける
小さなヨシモドキは
後ろ髪も同じでビックリ。
最寄り駅までの一本道を、
フラフラ、トコトコ、
柵をさわったり
水溜まりにはいったり
花壇の縁を歩いたり。
帽子を脱いだり
かぶったり。
ある日、後ろから
走り抜いていった
ヨシモドキの頭に
いつもの帽子がなく、
落としてしまったのかと
まわりをみたら、
なんと
帽子をかぶったヨシモドキ
がもうひとり。
◇
そういえば
毎朝のように一緒に歩く
ヨシモドキなのに
背丈はいつまでも
変わらなかった。
知らない間に
世代交代していたのか。
全く同じ制服だったので
気がつかなかった。
(そもそも小1ぐらいなのに
ひとり地下鉄に乗るなんて)
帽子を脱いだ
ヨシモドキのほうは
少し大きくなっており、
天国のヨシのイタズラに
相変わらず・・・と苦笑いです。
◇
今日は八年目の
息子の命日になります。