前回の続きです。




今朝。


検診で引っかかった胃の検査の為に大学病院に行ってきました。




夫が午前中休みを取ってくれたので子供たちの送迎はお任せ。




私が住む地域は地方ながら全国的にもレベルの高い医療機関が数多くあり、医療の面では大人も子供もとても安心して暮らせます。



大学病院だからだいぶ先の予約しか取れないのかな?と思ったけどあっさり1週間後の予約が取れてびっくり。



もしや胃粘膜下腫瘍って早期検査しないとヤバい病気で早めに予約を入れてくれたんじゃないか…!?



など勝手に被害妄想しながらも検査の日を迎えましたにっこり





まずは先生とお話。





先生「バリウムの検査でポリープと胃粘膜下腫瘍を指摘されたんですね。バリウムはね〜。本当に当てにならないんですよね〜。オススメじゃないんです本当は…。」



とバリウムの精度の低さをどの先生も口にされていましたダッシュ



バリウムで引っかかって、結局何も見つからなかったっていうパターンもよくあるみたい。




今回自分で車を運転してきたので眠くなる麻酔が使えず、喉の軽い麻酔+鼻からの胃カメラを受けましょうということに。



超音波エコーも念の為やっておきましょう、と言われたので両方受けることになりました。




先生、できること全部やってください…!!笑




ついでにピロリ菌の検査もお願いしました。

(兄弟、親族にピロリ菌の保菌者がいて母から受けた方がいいよ!とよく言われてた。ピロリ菌がいるかいないかで胃がんのリスクが全然違うらしい)




まずは超音波エコーから。




胃だけ見るのかと思いきやその他の臓器も念入りに見てくれていてありがたかったのと、胃の検査に来たのに思わぬ大病が発覚したらどうしよう…とまた不安の種が増え複雑な心境。笑




たーっぷり時間をかけて妊婦健診のような超音波エコーが終わり、お次はお待ちかね?の胃カメラへ。




口から入れるよりも鼻のほうがラクって聞くけどどうなんだろう?



痛みには強い系女子だから今回も余裕か?




と恐る恐る診察台へ。





まず胃の泡消しの薬を飲み干します。





そして鼻血止めの薬を鼻から入れ、さらに喉に効く麻酔を同じく鼻から流し込む。



軽い麻酔なのでカメラが喉元を通過してる感覚とかはありますからね〜、と言われました。





そしていよいよカメラを挿入!





先生「入るかな〜?」




と言いながら慎重に鼻内部の様子を探ります。





…割と痛いぞ?でもまだ我慢できる。。。






先生「んーこっちは結構狭いな。。。いけるかな。。。あっ、真ん中は入りそう。入れますよ〜」




と言いながらズボボーーーー。









おぉえええええぇーーーーーー魂が抜ける







いや、これ我慢しようと思っても不可避でえずく!!





オェ!オエエエッ!






すでに涙目&なんか吐きそう爆笑






先生「大丈夫!?力抜いてーゆっくり息してみて!」




看護師さんが肩をさすってくれながらもオエオエ苦しむ私。





いや、えずくの止めたくても止まらない!




何なら鼻から管通ってると思うと呼吸すらできてない気がする!





これこのまま窒息するんじゃ!?よだれ






とオエオエ苦しみながら頑張って息を大きく吸ってみると、なんか急にスーーーっとラクになった!!





さっきまでの息苦しさとえずきが嘘のよう!





先生「慣れてきたね〜」





と私のえずきが止まった所で胃の内部を洞窟のように探索スタート気づき





モニターに映し出される自分の胃の内部。





そんな奥の方まで入っちゃって大丈夫なの!?




ひえぇーーーー!






なんか水分吸われてる!!!

(先にやった超音波エコーの時麦茶飲まされた)







カメラの先についてるやつで胃の内部をツンツンされたりしてるのをモニター越しに見るという超不思議体験!!




先生に「普通に喋れますからね〜」と言われてたけど喋るの怖くて先生に何か聞かれても超低音ボイスで「…ぁぃ。」と返事するだけの変な人になってましたw





時間をかけて胃の中を見てもらう。





先生「うーん。ポリープ指摘されてたけどカメラで見えるようなものはないなぁ…。」


「粘膜下腫瘍に関してはこれが映ってたんだね。触った感じとても柔らかいし悪いものではないと思うんだけどなぁ。色も形も綺麗だし。何なんだろう。大きさは15mmぐらいだね。大丈夫なんじゃないかな」




と言われながら胃の検査終了。





最後に食道の様子もカメラで見ながら引き上げていき、検査終了です。





鼻からの胃カメラ、最初の挿入時のえずきがハンパなくてキッツかった…!!



落ち着いてからは痛みも何も無く終了。






そして最後にまた最初話した先生のところで検査結果を聞きました。





やっぱり腹部エコーでは胃だけじゃなくいろんな臓器を見てくれてて、


昔からある胆石(放置)も見てくれてるし


「肝なんとか血腫ありますね〜」とサラッと先生言ってるし(「…ええぇ!?なにその怖い名前!!」と思ってサラッとスルーする先生に最後に聞いたところ、よくあるものみたいで数ミリと小さいので経過観察だそうです。怖!)



肝心の胃粘膜下腫瘍については、おそらく悪いものではなさそうで半年後に大きさが変わっていないか再検査しましょうということになりました。




先生「次は超音波がついた内視鏡なので口から入れます。今回鼻からで比較的ラクだったと思うんですが、次はもう少ししんどいと思います。」





マジかーーーーー!!





鼻も序盤わりとしんどかったんですけど!泣き笑い






すると先生


「眠くなる薬を使うこともできますが」




と言われてたので食い気味にお願いしておきました泣き笑い




ちなみにピロリ菌の検査も即結果が出て陰性。







すべての検査が終わり、胃の粘膜下に突起物はあったものの悪いものではなさそうだし今のところ経過観察で良さそうだったので本当によかった…!!




食生活とかも特に気にする事はなさそうだし、胃だけじゃなく食道やピロリやその他臓器も見てもらえたので再検査行けて良かったなぁと思います。



健康診断ではもうバリウム飲まずに最初から胃カメラにしよう。






とにかくこれからも元気に過ごせそうでよかった!子供たちに会いたい!




しっかり健康診断も受けながら日々の病気の予防を心がけたいなぁと改めて健康であることの尊さを再確認した健康診断でした。





週末キャンプで立ち寄った

高知のやなせたかし記念館