三日月 朝晩の冷え込みが日に日に増す今日この頃、秋の訪れとともに甑島にも冬が迫ってきています。 そんなある日、夕陽が沈みゆく中、涼しい風と冷たい風を感じながら、甑大橋を渡っていると、三日月が顔を出していました。 ダークな雲をかき分けるかのようにその姿は甑島の空にワンポイントを与えてくれています。 橋の照明も都会の夜景のようで疲れた心を癒してくれるようです。 橋を渡って間もなくして、三日月はステージから身を引いたかのように、いつのまにかいなくなっていました。